ウォーキング・デッド ブログ

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大好きなドラマThe Walking Ded をシーズン1からあらすじ・感想を書いています。※ネタバレあり

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【ウォーキング・デッド シーズン2】7話 「死の定義」ストーリー・ネタバレ

 

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The Walking Dead(ウォーキング・デッド)

 

 

1話ごとのあらすじや感想を書いていきます。

※ネタバレあります。

 

前回のエピソードはこちら 

kaigaidorama.hatenablog.jp

 

Huluウォーキングデットページはこちら

 

シーズン2 エピソード7

題:死の定義(Pretty Much Dead Already)

 

 

キャロルがごはんを作り、皆が食事をとる中でアンドレアはナイフを研いでいた。

ローリはボーッとするリックの頬にキスをして「考え事?」と話しかけるが、「別に」と言われてしまう。

グレンは家の前に立ち首を横にふるマギーが視界に入り、戸惑っていた。

そして、グレンはデールを見るとデールが頷くように首を縦に振った。何かを決意したように立ち上がったグレンは食事中の皆の前に立ち口を開く。

 

 

「みんな、納屋にウォーカーが……」

 

 

皆の表情は険しくなった。

 

 

リック達は納屋へと向かった。納屋の中に数体のウォーカーがいる事を確認したシェーンは怒る。しかしリックはあくまでもハーシェルの土地だと言う姿勢を崩さない。

シェーンは今すぐ始末するかフォートベニング基地へ行くべきだと主張するが、リックは「行けない」と言う。キャロルもソフィアが見つかっていないから行けないと主張する。

 

シェーンはそろそろ別の選択肢を考えようというが、ダリルも人形を見つけたと反対をした。シェーンは見つけたのは人形だし、もし生きていてもウォーカーの耳ネックレスをしていたダリルを見れば逃げ出すとダリルを挑発する。

 

シェーンとダリルがケンカになり、皆が止める。リックはハーシェルを説得すると言うが、デールはハーシェルがウォーカーの事を病気にかかった人間だと思っていて、中にいるウォーカーは彼の妻や家族だと暴露する。

納屋の前で大声で喧嘩していた音に反応して納屋の中のウォーカーはうめき声をあげる。

 

 

シェーンは納屋の周りをウロウロして、納屋を見張っていた。

 

グレンはマギーに「話をしよう」と声をかけるが、マギーに無視される。マギーはグレンに帽子を貸してと言うと、グレンは被っていたキャップをマギーに渡した。マギーはキャップの中に取ってきたばかりの鶏の卵を入れるとそのままグレンの頭に被せた。グレンは卵まみれになる。そしてマギーはその卵は腐ってたからと立ち去った。

 

 

カールは納屋の前でのシェーンの言動を気にして、ローリに「ソフィアは死んだ?」と尋ねた。ローリはシェーンはウォーカーが怖いだけだと答えた。そしてカールは「僕はソフィアが見つかるまでいる。見つかってもここにいたい。多分ソフィアもここが気に入る」と言うと、ローリは「どこにも行かない」と抱きしめた。

 

 

馬小屋に向かったダリルを追いかけキャロルは安静にするよう止めた。ダリルはまたソフィア探しに出かける準備をしていたのだ。キャロルはじっとしていられないと言うダリルに、もっと危険な目に遭うかもしれないと心配する。そして「見つかるかどうかも分からない…見つからない。あなたも失う」と言ってしまう。ダリルは怒って「バカな女だ」と言い残し去ってしまう。

 

 

キャンピングカーの中でアンドレアはリックとソフィア捜索に出かける準備をしていた。そこへデールが来て単刀直入に「シェーンとどうなってる?君は真の彼を知らない」と聞く。アンドレアはまた始まったデールのおせっかいだと思い、うんざりしていた。

キャンピングカーの上で見張りをしていたグレンがアンドレアが去った後、「大丈夫?」と声をかけるが、「水を持ってきてくれ。少し一人になりたい」とデールは落ち込んだ様子を見せた。

 

 

本を読みながら昼食を取っていたハーシェルの元をリックが尋ねた。リックは納屋のウォーカーについて話したいと切り出したが、ハーシェルは全く聞こうとはしない。意見交換をしたいと食い下がったリックに「週末までに仲間と出ていってくれ」とハーシェルがいきなり言い出した。リックはウォーカーを病気だと思っているハーシェルをウォーカーは人間ではないと説き、TVで見た世界なんかよりも実際はもっと悲惨なんだと説得をする。そして、そんな所へ自分たちを追い返さないでくれと頼んだ。

何も言わないハーシェルに、ついにリックはこう告げた。

「妻が妊娠した」

リックは仕事も手伝うし、安全も確保するから共に生き延びようという懇願するが、ハーシェルは「無理だと言ってるだろう」と怒鳴り、交渉は決裂した。

 

 

ハーシェルとリックのやり取りを見ていたマギーは黙ってその場から離れた。

 

 

納屋を見張るシェーンの元にリックがやってきて今後の話し合いをしていた。シェーンがハーシェルは説得できたか?と尋ねるとリックは「交渉中だ」とウソを言った。

納屋を危険だと言い続けるシェーンは、また納屋のウォーカーを始末しないなら出発しようと言い出すが、リックは始末も出発もしないとの姿勢を崩さない。

シェーンは農場では銃も持ち歩けず、危険なのに何故ここに残るのか?と聞くと言い争いになった末、リックは「ローリが妊娠した」とシェーンに打ち明ける。

ローリに思いを寄せるシェーンは言葉を失い、「congratulation(おめでとう)」と思ってもいない言葉を言い納屋を見つめ立ち尽くしていた。

 

 

ハーシェルの家ではハーシェルがマギーにリックに言った事の説明をしていた。ハーシェルはカールも回復したし、彼らは強いからここを出ても生き延びられると言う。面倒を見る義理はないと言い張るが、マギーは、昔ハーシェルが再婚して自分がグレた時に"互いに愛せ"とハーシェルに言われた事を告げた。昔とは状況が変わったというハーシェルに「変わったのは父さんよ」と反論した。ハーシェルはリック達を守るのは「アジア人のせいか?」と尋ねるが、彼の名前はグレンで、薬局で病人(ウォーカー)に殺されかけた自分を助けてくれた事を告白した。

そして、ウォーカーは病人なんかじゃない。もうやめて。とハーシェルに言った。

 

 

マギーとハーシェルの話し合いの最中にジミーが「ハーシェル、まただ」と慌ててやってきた。ハーシェルはゆっくり立ち上がった。

 

 

リックとアンドレアは地図を見ながらソフィア捜索の作戦を練っていた。そこへハーシェルがソフィア捜索の前に手を貸してくれ。とやってきた。アンドレアも手伝うと申し出たが、ハーシェルはリック1人でと希望した。

 

 

食事の下準備をしていたローリの所にシェーンがやってきた。そして、「リックが生きていたと知った時、死んだままの方が良かったと思った。リックはこの世の中に適していないから、生き残ることはできないと思うからだ」と言い始め、「今まで何回リックに命を救ってもらった?俺は君とカールを4回も助けた」と言い、今までのリックの行動を非難し始めた。そして「俺の子だろ?」とローリのお腹の子の父親は自分だと言った。ローリは「リックの子よ」と力強くハッキリ言うがシェーンは信じず、納得しないまま去っていた。

 

 

ローリの場所から去ったシェーンをカールが呼び止めた。シェーンが納屋の前でソフィアはもう死んでいると言った言葉に怒っていたカールは「ソフィアが死んでいるなんて、ふざけんな。見つかるまでいる」とシェーンにむかって汚い言葉を使って怒った。シェーンは言葉使いに気をつけろとはいうものの、「分かった。見つかるまでみんなで協力しよう」とカールをなだめた。

 

その様子を遠くから見て不安になったローリはカールを呼び寄せる。

 

 

 

シェーンはキャンピングカーに行き、保管していた銃を探すが見当たらず怒る。そして、何かに気付き、キャンピングカーの上で見張りをしていたグレンに怒った口調でデールの居場所を聞いた。「コソコソしやがって」そういうとシェーンはデールを捜しに行った。

 

 

リックはハーシェルとジミーと森の中にいた。ジミーが見慣れぬ器具を持ち、森の奥へと歩く。森の中の沼に足をとられて抜け出せないウォーカーが2体いて、そのウォーカーの1人はハーシェルの友人のルイーズだというのだ。そしてハーシェルはリックにこれからはウォーカーを殺すなと言った。

 

ハーシェルは沼にはまったウォーカーを指さしながら、「彼らは正気を失っているが人間だ。私は治ると信じている」と言い出す。リックはハーシェルの言い分は到底理解できなかったが、農場に残りたいなら、ウォーカーを人として扱えと言われてしまう。

そして、ハーシェルは見慣れぬ器具をリックに渡した。

 

 

ダリルはキャロルを以前に渡した白いバラの咲くポイントまで案内すると「娘は見つかる」と勇気づけ、馬小屋で怒ったことを詫びた。キャロルはなぜソフィアをそんなに真剣に探してくれるのか?とずっと疑問に思っていたことを聞いた。ダリルは「どこかにいるから」と答え、他にすることもないし‥と強がった。キャロルはダリルの優しさに感謝し、「きっと見つかるわね」と前向きになった。

 

 

見慣れぬ器具をウォーカーの首に通し、ウォーカーをコントロールて納屋まで運ぼうとするリックとハーシェル。この仕事は以前はオーティスの仕事だったようで、苦戦しながら納屋へと誘導する。

 

 

見張りをしていたグレンは通りがかったマギーに話しかけたが、みんなに納屋の件をばらした事を怒っていた。しかし、グレンは秘密にしなかったのは自分の意志だと説明した。そして「今まで、この世界をTVゲームみたいで楽しんでいたが、薬局でマギーが襲われた時に改めてウォーカーは危険だと思いだした。もう1つの理由は君を危険にさらしたくない。秘密のせいで死ぬなら嫌われても君が生きている方がいい」と言った。

 

マギーはグレンを呼び止めるとグレンにキスをした。

 

 

リック達以外に森の中にいる人物がもう1人いた。デールだ。

大きなカバンを持って森にやってきたデールは、木のふもとにキャンピングカーで保管していた銃を隠していた。

が、その現場をシェーンに見つかってしまう。

 

「銃を渡せ」というシェーンにデールは「断る」と言って渡そうとしない。さらにシェーンは「いいから黙って銃を渡せ」というと、デールはライフルをかまえて「撃たないと分からないのか?」と銃口をシェーンに向けた。シェーンはデールが撃てないと分かっているからなのか、余裕の表情をしながら近づき「分からないね」と挑発した。

デールはライフルを下げて「この世の中はお前の世界だ。お似合いだよ。自分が先に死んだとしても、落ちこぼれなかったと胸張って言えるから自分はそれでいい」とシェーンを罵りながら、持ってきた銃をすべて渡した。

シェーンは「ご立派だね」と捨て台詞を言って銃を手にし、帰っていった。

 

 

農場ではマギーとグレンが仲良くお喋りをしていたところへ、丁度みんなが集まってきた。ダリルがソフィアをまじめに探せよと注意していたら、シェーンが戻ってきた。グレンとシェーンは皆に銃を配りだして、「決断の時だ。銃を持て。安全だと思ってここにとどまったが、違った。お前はこのままでいいのか?」とグレンや他の仲間をけしかけた。

 

マギーが「今夜にでも父さんに追い出される」と反対するが、「ハーシェルは現実を理解するべきだ」ときかない。そして、反対するカールにも「ママの事を守るんだ」と銃を渡そうとしたが、ローリが止め、リックの決定を勝手に変えないで怒った。

 

 

揉めている最中、遠くの異変に気付いたTドックは「うそだろ‥」とこぼした。森の中から生きたままのウォーカーを誘導しているリック達が見えたのだ。

シェーンは「何してる」と怒って慌てて駆け寄る。

 

銃を持っているシェーンにハーシェルは気づき、リックは来るなと言う。シェーンは混乱して「冗談じゃねぇ。そいつらは何だよ」と取り乱した。ハーシェルは知人だと言うが、到底納得できないシェーンは何度もウォーカーは死んでいると主張し、最後には「生きてる人間はこれでも歩くか?」とハーシェルがコントロールしていた知人のウォーカー(ルイーズ)の体を3発撃った。

 

リックが必死に止めるがシェーンの暴走は止まらない。「生きてるなら、なぜ歩ける?」というとさらに何度もウォーカー(ルイーズ)の心臓や肺をめがけて撃った。

「やめろ」と言うリックに「やめてやるよ」といいウォーカー(ルイーズ)の頭を撃ちぬいた。

 

ウォーカーは倒れ、ハーシェルはその場にひざまずいた。

 

シェーンは「消えた少女の為に危険を冒すのも化け物のそばで暮らすのもうんざりだ。現実から目をそらすな。生き延びたければ戦うしかない」と怒鳴ると納屋に向かって走った。

納屋のカギを開けるつもりのシェーンを止めようと、リックは自分がコントロールしていたウォーカーをハーシェルに託そうとするがハーシェルは固まって動けなくなっていた。

リックが「頼む。やめてくれ。こんなの間違ってる」と叫ぶが、シェーンは納屋のカギを壊してしまう。

 

皆がシェーンに怯え、「やめて」と叫ぶ。

 

マギーはひざまずき、動く気力のなくなったハーシェルを抱きしめていた。

 

納屋からウォーカーが出てきた。シェーンが1体撃つと、配られた銃を手にしたアンドレア、ダリル、Tドッグも引き金を引いた。

 

撃ちたくはないが納屋から出てしまったウォーカーをどうにもできないグレンにマギーは「いいのよ」と言うと、グレンも引き金を引いた。

 

農場に銃声が鳴り響く。

 

納屋の前はウォーカーの死体で溢れ、もう納屋からウォーカーはいなくなった‥そう誰もが思った。

 

 

その時1体のウォーカーがゆっくり納屋から出てきた。

 

 

ソフィアだった。

 

 

皆が絶句し、キャロルは泣きながらソフィアのそばに駆け寄ろうとするのを、ダリルが止めた。

 

キャロルはソフィア‥ソフィア‥‥‥と泣き崩れ、カールも泣いた。

 

ウォーカーとなってしまったソフィアはうめき声をあげながら近づく。

 

 

無言のままリックが前に出て、悲しそうな顔でソフィアの頭を撃ちぬいた。

 

 

感想

 

久しぶりにドラマで声を出して泣いた。

 

ソフィア……

 

シェーンの言うように可能性が少ない事は分かっていたけど、ダリルやカールの思いが届けと願っていたのに。

なんで納屋に?いつから?皆が必死に探していた時間は無駄だったの?

 

もう感想もうまくかけないほどダーメジを受けています。

今後、どうなって行くのか展開が全く読めない。

 

 

ハーシェルもいい加減にしてほしい。シェーンもいい加減にしてほしい。そして、私が一番腹が立つのはデールだったりする。鋭いのも、勘がいいのも認めるけど、今回のシェーンの出来事の背中を押したのはデールだと思う。

シェーンのやってきた事見抜いていたとしても、言い方があるし、リックに相談するべきだった。短気なシェーンを挑発するような言い方するからお尻に火をつけちゃう。

アンドレアへの態度もそう。いつも自分の意見が正しいみたいに、他人の行動を管理したがる。ウザい学校の先生のような態度。

デールはいつも正しいかもしれないけど、今のところ№1の苦手キャラです。

 

今回唯一ホッとしたのは、やっぱりグレンマギーカップル。グレンとマギーの気持ちが通じ合ってよかった。温厚なグレンがマギーの事を思って声を上げるシーンは胸キュンです。こんなグロテスクなドラマの中で胸キュンポイントがいくつもあって、改めて脚本の凄さを感じるなー。

 

さて、次からどうなるんだろう。

農場追い出されるのかな?キャロルは大丈夫?シェーンはこのままグループにいるの?お腹の子は?グレンマギーは引き離されるの?

問題は山積みですね。

 

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ウォーキング・デッド コンパクト DVD-BOX シーズン2

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【ウォーキング・デッド シーズン2】6話 「明かされる秘密」ストーリー・ネタバレ

 

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The Walking Dead(ウォーキング・デッド)

 

 

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シーズン2 エピソード6

題:明かされる秘密(Secrets)

 

農場では朝を迎えていた。パトリシアはニワトリにエサをあげるローリ・カール親子の目を盗み、慣れた手つきでニワトリの足を折ってばれない様に納屋まで運んだ。

そして、昨夜、グレンが見た納屋の中のウォーカー達にニワトリを与えた。

 

 

グレンが昨夜みたウォーカーのいる納屋を監視していたところに、マギーがまるで口止め料のように果物や食料を持って現れた。グレンは何故ウォーカーを飼っているのか尋ねるが、マギーは「私を信じて」と理由を話してくれない。グレンはポーカーもできないほどウソが苦手なんだと説明するも、自分の胸にしまっておくようお願いされて、困惑する。

 

グレンはマギーにもらった果物を皆に配るが、すぐに様子がおかしい事をTドッグとデールは気づく。

 

テントで休んでいるダリルのところにアンドレアが小説を持って謝罪に来た。何かできる事はないか尋ねるアンドレアに、ダリルは仲間を守ろうとしただけで、お互い様だと答え、そして今度撃つ時は外さずちゃんと狙えるようにとアドバイスをし、アンドレアはホッとした表情でテントを去った。

 

 

唯一、ローリが妊娠している事を知っているグレンは、まだ妊娠をリックに話していないローリを説得していた。栄養と薬などが必要だと訴え、マギーからもらったジャーキーを渡す。誰か助けてくれる人が必要だと何度も説得するが、黙ってるようにローリにもお願いされる。

 

 

リックとシェーンはソフィアの人形が見つかった小川の近くの捜索の計画を練っていた。ジミーから土地の情報を聞きながら、ダリルの二の舞にならぬようにペアで行動する事を決め、シェーンが銃の扱いの訓練が終わったらパートナーを決める事にした。

そこへ果物を配りにやってきたグレンは、何か言いたげな態度をみせるも、遠くからローリが見張っていて何も言うことができず立ち去り、リック達もグレンの様子に違和感を感じる。

パトリシアとハーシェルの娘ベスが銃の訓練に参加させてほしいとやってきた。リックはハーシェルに許可を取らないと無理だというが、ベスはしぶしぶ承諾したと答える。パトリシアはオーティスがいなくなった今、自衛の為に必要だと説明し、リックはハーシェルに確認すると伝えた。

 

 

そして、カールもシェーンに銃を習いたいとお願いし始める。シェーンは両親に頼めと答えるが、自分の代わりにお願いして欲しいと頼まれる。

考えてみると返事をしたが、シェーンはカールが銃を隠し持っている事に気付く。

 

 

シェーンからの報告によって、カールの銃所持を知ったローリはパニックになっていた。デールはカールが無線機を取りたいとキャンピングカーに乗った時に盗んだんではないか?と言うと、ウソをついたカールに対してさらにローリは怒った・

 

シェーンは銃の打ち方を教えて欲しいと頼まれた事を告げると「とんでもない話だわ」とローリは言い切った。リックは心配だが、安全な使い方を学ぶべきだとローリとは違う意見を示した。「銃を持たせたくない」というローリに「身は守れないぞ」とリックは反論する。大人として扱うべきだというリックとまだごっこ遊びで十分というローリの意見は平行線のままだった。

 

両親の話し合いを聞いていたカールは「おもちゃじゃないし、遊んだりしない。ソフィアを捜してみんなを守りたい」としっかりと自分の意見を言った。

 

リックはシェーンは子供に教えた経験もあるからと再度ローリを説得した。

 

リックの説得に負けたローリは「責任ある行動を取りなさい」とカールの銃の訓練を許し、シェーン達と共に訓練に向かう。

 

 

一方、不審な様子のグレンをデールが問い詰める。

グレンは回りくどく話そうとするがデールに、はっきり言ってくれ!と言われ、「納屋にウォーカーがいる。ローリは妊娠」と2つの内緒話をデールにぶちまけ、デールは目を丸くして驚く。

 

 

訓練にはアンドレア、ベス、パトリシア、カール、ジミー、キャロルの6人が参加してリックとシェーンとTドッグが指導係をしていた。アンドレアはコツをつかんで目標の的に確実に当てるようになり、リックから居残りをして訓練を受けるよう言われて喜ぶ。

 

 

ダリルが無断で連れ出して行方不明だった馬のネリ―が戻り、厩舎で馬のネリ―の世話をしていたハーシェルの元にデールがやってきた。そして、今朝散歩していて納屋からうめき声が聞こえたとウソを言い、ハーシェルから事情を聞き出そうとした。

 

ハーシェルはウォーカーの事を"彼ら"と言い、ウォーカーを退治することを人殺しだと言った。ハーシェルはウォーカーの事を病気だと思っていた。そして納屋にいるのは妻と義理の息子で、2人は人間だと言った。デールは納屋の安全を確保したいからリックに話したいと言うが、リックは善人でも他の奴らはどうだ?黙っていろと言われ、デールも言い返すことができなかった。

 

 

ローリは農作業しているハーシェルを見つけ、改めてカールの治療のお礼を言った。そして、働いて返すというが、ハーシェルは「元気になったら出て行ってくれ」と冷たい態度をとる。

 

 

シェーンと居残り訓練をしているアンドレアは動く物を狙う訓練をしていた。うまく弾を当てる事が出来ないアンドレアはイラだっていた。シェーンは指導に熱が入り、うっかり妹エイミーを殺したウォーカーだぞ!と言ってしまい、アンドレアは訓練を投げ出して帰る。

 

 

ローリはハーシェルに出ていけと言われた事をリックに告げる。

リックは以前にハーシェルから言われていたが、みんなには隠していた。ここは安全で食料も水も薬もあるからここに残れるようにしなくちゃと言うローリをリックはハーシェルを説得するとなだめる。隠し事をしていた事に不信感を表すローリと言い争いになりそうになるも、リックがどんな事があっても家族は守ると約束をする。

 

 

シェーンに怒って1人歩いて帰るアンドレアをシェーンが車で追いかける。シェーンは怒らせればうまく撃てると思ったと言い訳をし、言い過ぎて悪かったと謝った。そして、ソフィアの手がかりを掴んだから自分を援護してくれるよう頼み、アンドレアも承諾をした。

 

 

外のリック達の居住スペースではデールが肉を焼いていたが、肉の匂いに気分が悪くなったローりはこっそりその場を離れる。グレンから聞いてローリの妊娠を知っていたデールはローリを追いかけて、昔妻が妊娠をして流産をしてしまった過去の話をし始めた。そして、印象に残っているのは妻が妊娠中肉を焼いたら吐き気を催したことだと告げた。

 

ローリはバレている事に気付き「グレンから?」と聞くと、デールは「あいつはウソがつけないんだ」とかばった。

 

ローリはリックにも話していない事を告げる。シェーンとローリの関係を知っていたデールは「シェーンのせい?」と尋ねる。シェーンの事は誰にもバレてないと思っていたローリは驚き、今では後悔していると言い訳をした。

 

「赤ん坊の父親は?」とデールが聞くと「リックの子よ」と強い口調で言い切った。しかしローリが妊娠を告白できないのは、これから産まれてくる子がこれから味わうこの世界の現実に不安を抱いているからだった。デールに「あなたの年まで生きて幸せに死ねる?」と言い残すとその場を去った。

 

 

グレンは巻き割をしているとローリが来たので、デールに話してしまった事を謝った。ローリは私が悪いのと怒ってはいなかったが、町にいってもらえる?と別の頼み事をされ喜んで承諾をする。

前向きになっと思ったグレンは「大した事じゃないよ」と出産を控えるローリを励ました。

 

 

何故かグレンが町へ行くのに、マギーも来た。2人はまた馬にまたがって町を目指した。

マギーはグレンが納屋のウォーカーの事をしゃべった事を怒っていた。グレンはハーシェルはウォーカーの事を病人だと思っているけど、マギーは?と質問をしたがわからないと言われてしまう。ウォーカーを飼っている事に納得のいかないグレンだったが、マギーにウォーカーと呼ぶなと言われてしまう。

何と呼べば?と尋ねると、母さん、ショーン‥など次々にウォーカーになる前の名前を言った。

 

マギーに頼まれた物を聞かれるが、言えないと内緒にする。しかし、納屋の件はしゃべったくせにと言われ、調達する物資のメモを見せる。

すると「じょうだんじゃないわ」とマギーが怒りながら奥へ進んでいってしまう。

 

薬局内で別々に物資を調達する2人だったが、奥にはウォーカーが隠れており、マギーが手を掴まれてしまう。大声でグレンを呼び、グレンによってなんとか助けられる。

マギーは泣きながらグレンに抱きつく。

 

 

ソフィアのてがかりを掴んだというシェーンは小さい町に来ていた。

 

 

ウォカーに襲われたマギーは農場に戻りローリに、頼まれたリンスなどを怒って投げつけた。「ふざけてるの?使い走りはこれで最後よ、中絶薬も。」と言うと怒って立ち去ってしまった。ローリは何も言えず茫然と立ち尽くしていた。

 

マギーを追いかけたグレンだったが、「あんまりだ」とマギーを責めた。グレンはおかげで死にかけたとまだ怒っているマギーに1人で行くべきだったと言うと、マギーはグレンにキスをして「あなたは賢くて勇敢で頼れる人だが、みんな分かってない。利用されている。井戸でウォーカーのエサにしたり、彼らの所にいさせたくない」と言った。

 

 

ソフィア捜索の為シェーンとアンドレアは町の民家を1軒1軒調べていた。真っ暗な民家の中は息絶えた者たちしかいなかった。

その時ウォーカー達に遭遇してしまった2人は銃で倒しながら逃げる。しかし、アンドレアの弾はなかなかウォーカーに当たらない。パニックになり、冷静になれないアンドレアだったが、シェーンは援護はすると助けてはくれない。

アンドレアは冷静さを取り戻し、着実に1発ずつウォーカーを狙い倒していく。

 

車に乗り込む事に成功した2人は脱出した。

 

 

テントにいたローリの様子を見にきたグレンにローリはマギーの服に血が付いていた理由を尋ねた。襲われたと聞き、軽々しく頼んだことを後悔していた。グレンはちゃんと戻ってこられたからと大丈夫と言い、中絶薬と一緒に薬局から持ってきた妊婦用ビタミン剤を渡した。グレンは「行動に口出しできないけど、子供の事はリックに相談するべきだ」とアドバイスした。

 

 

車で農場に戻るアンドレアはシェーンを誘い、2人は肉体関係を持った。

 

 

テントの中で震えながらローリは中絶薬を飲んだ。そして薬を飲むと、涙を流しながらテントを飛び出し誰もいない木の陰で口に手を突っ込み飲んだ薬を吐いた。

 

 

アンドレアとシェーンが戻り、キャロルに今日もソフィアを見つけられなかった事を報告した。アンドレアとシェーンの様子がおかしい事を感づいたデールは、出ていくつもりだったのなら車も燃料も十分ある今がちょうどいいタイミングだとシェーンに言い出した。出ていけと言われ気分が悪いシェーンだったが、デールはさらに「オーティスが亡くなった夜何があったんだ?」と尋ねる。シェーンは今まで通りウソを並べるが、デールは疑っていた。森の中で拳銃でリックを狙っていた事を知っているデールはさらに「お前の正体は知ってるぞ」とシェーンを追い込む。

シェーンはもし、デールが言うように親友に銃を向けるような男なら、嫌いな奴にとがめられたらどうすると思う?と遠回しにデールを脅す。

 

 

テントに戻ったリックはローリの妊娠中絶薬を見てしまい驚き、固まる。

そしてリックは農場で一人ぼんやりするローリの元へ行く。リックは「俺に話すことがあるはず」と言うとローリは妊娠を告げた。リックは中絶薬の事を聞くと吐いたと答えた。

何も言わないリックに怒っていいし、叫んでもいいから話してというローリに、グレンに薬を取りに行かせ、自分には数週間黙っていた事を怒っていた。ここを出ていくというから‥‥と言い訳をするローリにリックは「俺のせいだというのか?」と大声で怒鳴った。

お腹の子がツライ人生になるから中絶薬を飲んだと言うローリに納得のいかないリックだった。しかし、泣きながら「一体どうしたらいいの?」というローリに、「うまく行くように努力して、乗り越えられる。薬を吐いたのは産みたいからだ」と言った。ローリは泣き声で皆危険にさらされる‥とまだ迷い、またもやリックと意見は平行線だった。

 

 

リックは他に隠してることがあるなら話してくれとローリに言うとローリは一瞬迷った表情をするが、「シェーンと……」と口を開く。

 

「もちろん分かってる」とリックは言うと、「俺が死んだと思ったんだろ?」とローリを思いやり、ローリは何度も頷いた。

 

 

 

感想

 

 

今回も盛りだくさんでしたね。久しぶりに思わぬ所でいきなりウォーカーに襲われて見ながら「わっ!!」と驚いてしまいました。

 

グレン&マギーカップル

初々しくて今回も素敵でした。マギーはどうやらグレンの事が好きになってきてるようですね。ウソが苦手なグレンの表情は可愛かったし、マギーを守るシーンのグレンはかっこよかった。うん。いい人過ぎる。マギーが怒るの最もで、ローリは勝手だなと思うシーンがだんだん増えてきました。

 

シェーン&デール

ここはもう犬猿の仲って感じでよくなる事はなさそうですね、デールめちゃくちゃ勘が鋭くて、何にでも首突っ込んであんまり好きじゃないな。でもまた今回もブラックシェーンが出てきて、ブラックシェーンが定着してきちゃってちょっと心配。。。

 

リックファミリー

いつの間にかカールが立派になって、親戚のおばちゃんのような気持ちで見てました。頑張れカール!で、ローリね。うん。かなりの問題児、けれど、ローリの気持ちもわかるな。このまま農場にいられるならばいいけど、出て行かなくちゃいけないし。そんな中で子供産める?もし、前みたいにキャンプしてたら泣き声でウォーカー寄ってきちゃうし。不安なのはとても分かります。ってか、リック!!!!!ローリ&シェーンの関係知ってたの?

えっ???いつから知ってたの??知ってて知らない振りしてた?リックは悩みとか口に出せずに溜め込むタイプなのか。今後この2人どうなっていくんだろう。予想がつかないんだけど……

 

シェーン&アンドレア

勝手にしてくれ(笑)

 

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ウォーキング・デッド コンパクト DVD-BOX シーズン2

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【ウォーキング・デッド シーズン2】5話 「無限の生命力」ストーリー・ネタバレ

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The Walking Dead(ウォーキング・デッド)

 

 

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シーズン2 エピソード5

題:無限の生命力(Chupacabra)

 

 

~世界が終末を迎える前の話~

 

暗闇のハイウェイで人々は渋滞で車が進まず立ち往生していた。その中にシェーンやキャロル、ローリ達がいた。キャロルはお腹がすいたという見ず知らずのカールに非常食を分け与えようとしたが、夫エドに物資には限りがあるからダメだと怒られる。

 

シェーンはラジオで避難場所などの情報を集めようとしていたが、受信が途絶えていた。

ローリはカールを見ていてくれるようお願いして、シェーンと共にハイウェイの先の様子を見に行くことにした。

 

ハイウェイでは人々が混乱し、喧嘩を始める者も現れていた。

何度か大きな音が鳴り、頭上には軍用機が飛行していた。

ローリとシェーンは町が見渡せる場所まで移動すると、なんと軍用機が町を攻撃して爆弾を落としているのが見えた。

 

 

2人は絶句し、涙があふれたローリをシェーンは抱きしめた。

 

~現在~

ローリはテントの中で目覚めるとリックの姿はなく、キャロルと洗濯をする日にもかかわらず寝坊してしまい慌てて洗濯を手伝う。

 

キャロルはハーシェル達へお礼に夕食を作らないか?と提案し、ローリもこれを受け入れるが、ローリから誘ってくれないか?とお願いする。

 

 

リックやシェーン、アンドレア達は地図を見ながらソフィアの捜索範囲について確認していた。そこへ農場に住人であるジミーが「この辺りは詳しいから手伝わせて」と言ってきた。

リックがハーシェルの許可はもらったのか?と尋ねるとジミーは「リックに聞け」と言われたと話したので、リックは手伝ってもらうことにした。

 

 

ダリルが森の中で見つけた家の中の痕跡を頼りに捜索する事に。するとTドッグが「チュパカブラに出くわすかもな」という。※チュパカブラとは生物学的に確認されていない未知の生物の一つである。

デールがダリルが最初の夜にチュパカブラを見たと言っていたと話すが、ジミーは鼻で笑ってダリルが少しムッとする。

 

 

農場のハーシェル家のポーチではグレンがギターを弾いていた。そこにマギーが現れ、グレンはまだコンドームが11個余ってるんだと誘うが、マギーは好きかどうかわからないと冷たい態度。グレンは「でも考えてるんだろう?」とプッシュしてみるが、マギーは不機嫌な態度でその場を立ち去ってしまう。

 

 

森の中にソフィアを捜索にきたリックとシェーンは高校性の頃のシェーンの性体験などの昔話に花を咲かせていたが、ひょんな事からまた2人は言い争いになる。シェーンはおそらく死んでしまっているソフィアを探し回っている事に疑問を抱き、リックにその思いをぶつける。シェーンは生きていくためにはツライ決断もしなければいけないという。リックは死んでいるという確証があるのか?と聞くと、シェーンはソフィア1人の為に全員を犠牲にしたくないと本音をぶちまける。 

 

そして、ソフィアの件がなければ、基地まで半分の距離まで行けていたし、カールも撃たれずに済んだと大声で怒鳴る。

リックはソフィアがいなくなったのは自分の責任で、まだ生きている望みは捨てられないと必死に反論した。

 

森で馬にのり見渡せる場所まできたダリルは湖を見つける。湖の流木にはソフィアが抱いていた人形が落ちていた。人形を手に取り「ソフィア」と大声で呼びかけたが反応はなかった。馬にまたがり捜索を続けるが、馬がヘビに驚いて暴走してダリルは落馬して崖の下に落ちてしまう。湖まで転げ落ちたダリルは腰にボーガンの弓が刺さり、大怪我してしまう。

 

湖の岸まで何とか移動したダリルは自分の服の袖を切り腰に巻き付け止血をする。物音がしたのでボーガンを構えようとしたが、崖から落ちた時にボーガンを失くしてしまった事に気付き、湖の中を探す。木の棒を使いなんとかボーガンを見つける事に成功し、痛みに耐え壁を登り始める。

 

農場ではグレンがローリに「妊娠してるのか?」と単刀直入に尋ねた。ローリは一瞬戸惑いをみせるが、「誰にも言わないで」と口止めをする。グレンは「リックにも行ってないのか?」と言うが、リックとシェーンが捜索から戻ってきたのが見えたので、グレンはその場から立ち去った。

 

捜索から戻ったリックはシェーンに「捜索をやめるべき」と言われた事をローリに話した。

「あなたは?」と聞くローリにリックはもしいなくなったのが、ソフィアがカールだったら?と考えるが、自分が固執しすぎているだけなのかもしれないと悩んでいた。ローリは最善の努力をしているとリックを励ました。そこへハーシェルの娘ベスがハーシェルが呼んでいるとリックを呼びに来た。

 

 

痛みに耐えながらダリルは崖の半分まで登っていた。自分で自分を励まし、登るダリルだったが、手足が滑ってまた一番下まで転げ落ちてしまう。

 

農場でリックがハーシェルの元へ行くと、ハーシェルは馬が1頭足りないがあんた達か?という。ダリルが許可を取っていると思っていたリックはダリルに注意しておくと言ったが、さらに「ジミーはなぜ連れて行った?私が許可を出したと思っているのか?」と言われてしまう。ジミーがそう言ったと反論するが、ジミーはまだ17歳で血の繋がりはないが責任があるので今後は直接ハーシェルに許可をとるように言われる。

 

リックはコミュニケーションに問題があるというと、ハーシェルは農場側の人間は自分に任せろとズバッと言い切る。

 

2度目の転落で意識を失っていたダリルは意識朦朧とする中で、兄メルルの幻覚を見ていた。幻覚の中のメルルはリック達の悪口を言いダリルを煽っていた。そしてダリルの事を本気で思っているのはこの世で俺だけだと言い、立つんだとダリルに呼びかけてゆすって起こそうとした。

 

ダリルをゆすっていたのは、ウォーカーでダリルは噛まれる寸前のところで意識を完全に取り戻す。ウォーカーと戦っているところにもう一体ウォーカーが現れてしまう。1体を仕留め、自らの腰に刺さっていたボーガンの矢を抜き、現れたもう一体のウォーカーをボーガンで倒す。

 

また意識を失ってしまったダリルは上着を脱いでもう一度腰に巻き付け止血した。ダリルは「兄貴の言うとおりだ」とつぶやきながら森の中で狩ったリスを解体して食べ始めた。

そして、ソフィアの人形を持ち、先ほど倒したウォーカーの耳をそぎ落としてネックレスを作り首から下げた。

 

ダリルはもう一度崖を登り始めるが、途中でまたメルルの幻覚が現れる。メルルはダリル腑抜けのお前にできるかな?とバカにした。メルルは薄ら笑いを浮かべながら「腰抜けの弟よ。登ってこい」と挑発をする。ダリルは対抗するようにがむしゃらに崖を登りきった。

メルルの幻覚を探すがおらず、「逃げたな」とダリルが1人で森の中でしゃべっていた。

 

 

ハーシェル家ではキャロルがキッチンに立って料理を作っていた。それを見たハーシェルはマギーに何事だ?と尋ねると夕食を作ってくれると聞く。ハーシェルは聞いてないと不機嫌になり、「連中とは親しくなりずぎてはいけない」と注意する。

マギーは「ただの食事よ」というとグレンとの関係を聞かれる。マギーは自分は大人だし、グレンは友達だと答えるが軽率な事は控えるよう説教をされてしまう。さらに、そのうちいなくなるんだから連中に関わるなとダメ押しされ、マギーは黙って部屋から出て行った。

 

キャンピングカーの上でライフルを持ち見張りをするアンドレアに、デールは話しかける。アンドレアは洗濯係ではなく、防衛係に回りたいが、いいか?と聞くがデールは答えずキャンピングカーの中へ入っていた。

 

キャンピングカーの中ではグレンがデールに借りた本を返しに来ていた。そして、グレンは女性陣の行動がなんだかおかしい様に見えると相談する。そして、マギーとの関係をデールに話す。デールは「何を考えてる。ハーシェルが知ったらどうする?」とグレンを怒った。が、グレンは明日死んだら‥と思って行動したと打ち明けて、一方的に怒られた事に少し苛立ちながらキャンピングカーを降りて行った。

 

 

キャンピングカーの上のアンドレアはウォーカーを見つけ、「ウォーカーよ」と叫んでいた。

森の中から1体現れたウォーカーをアンドレアは銃で仕留めようとしたが、シェーンが自分に任せとけと斧を持って向かう。リックはハーシェルから始末したいと言われていると言うが、シェーンは聞き入れない。

 

リックも銃を持ち、シェーン達を追う。

キャンピングカーの上からアンドレアはライフルを構えっていたが、逆光でウォーカーの顔はしっかり見えなかった。「やめろ」と止めるデールに黙ってと言いアンドレアは腹ばいになり、狙いをウォカーに定めた。

 

 

ウォーカーの目の前で銃を向けたリックは驚いた。

 

そのウォーカーはダリルだったのだ。

 

リックは「ダリルか?」と呼びかけると、「あんたが俺に銃を向けるのは三度目だな」と返事をした。

 

 

その時キャンピングカーの上から狙っていたアンドレアが引き金を引いた。

ダリルは倒れ、アンドレアは満足そうな笑みを浮かべるが、リックの「やめろ」の大声にビックリする。

 

銃声を聞きつけて「なんの騒ぎだ?」とハーシェル家から皆が飛び出してきた。

 

リックは倒れこんだダリルに駆け寄ると、幸いにもアンドレアの弾はダリルのこめかみをかすって失神していた。こめかみに傷を負ったダリルをリックとシェーンは担いで運ぶ。 

 

 

アンドレアとデールが走ってきて、アンドレアはパニックになりながら、謝った。

走ってきたグレンがダリルのウォーカーの耳ネックレスを奇妙がると、リックも気づき自分のポケットにしまって口止めをした。そしてTドックがダリルの倒れた場所から、ダリルが発見して持ち帰ったソフィアのぬいぐるみを見つけ、一同は絶句する。

 

 

意識を取り戻したダリルはハーシェルに治療をしてもらいながら、人形を見つけた場所などをリックに報告していた。そして、ハーシェルは勝手に連れ去った馬のネリ―の件をチクリと嫌味を言った。

心配で廊下で待っていたローリの前でシェーンはまた、この捜索は危険だとリックに言った。リックはダリルが死に物狂いでソフィアの手がかりを見つけてきたと言い、2人の意見は対立したままリックは立ち去った。

 

その様子を見ていたローリは「リックを尊敬する。シェーンの考えは楽な選択肢で、リスクがあるから助けないと正当化していると意見を言った」しかしシェーンは「俺にとってカールとお前が全てだ」と言い出し、ローリとカールの安全が最優先だと言う。ローリは「あなたに守ってもらう必要はないわ」と言って出ていく。

 

心配でハーシェル家の外で待っていたアンドレアは家から出てきたデールにダリルの様子を聞く。そして凹んでいるアンドレアをデールは慰め、2人のわだかまりが少しとける。

 

夕方、カールのベッドの横にいたローリをキャロルが夕食だと呼びに来ると、ローリは1人「私はどうすればいいの?」と泣いていた。心配するキャロルにローリは何でもないと言う。

 

ハーシェル家の食卓に食事が並んだが、食卓は暗く誰も言葉を発しなかった。グレンが「誰かギターを弾ける人は?」と尋ねるが、パトリシアが「オーティスなら…」と言い、さらに食卓が暗くなった。

 

 

マギーはこっそりグレンに手紙を渡すし、グレンは喜んで返事を書いて渡した。

ハーシェルとデールは2人のコソコソした様子を気づいたようだった。

 

ベッドで休んでいるダリルにキャロルが夕食を運んできた。そして、ダリルの包帯の巻かれた額にキスをした。ダリルは照れた様子で傷が開くかもと冗談を言うが、キャロルはソフィア捜索のお礼を言った。そして、リックやシェーンに負けない男だから自身を持ってと言い、部屋から出て行った。

 

 

夕食の片づけをしていたマギーはグレンからの返信の手紙を読む。

「今晩はどこでヤル?納屋でヤッた事は?」

この返信を見てマギーの表情が一変する。

 

暗闇の中、納屋に向かうグレンだったが、納屋は鍵が閉まっていた。ハシゴを使い、なんとか納屋に入る入口を見つけ中に入った。

 

マギーは必死の形相で納屋に向かって走っていた。

 

グレンは納屋の中を懐中電灯の明かりを頼りに照らすと、そこには何体ものウォーカーの姿があった。ウォーカーはうめき声をあげ、グレンが納屋から飛び出すと、丁度息をきらしたマギーと鉢合わせ、マギーがこう言った。

 

「見て欲しくなかった」

 

 

 

 

感想

 

どうやら今回でダリルのいい人キャンペーンが終了した模様ですね(笑)

ちょっと野生化しすぎ!

崖から落ちた時解体して食べたリスななんと生のまま食べてましたから。

それに、なぜかウォーカーの耳ネックレス。

そりゃ、アンドレアもウォーカーと間違えます(笑)

口の周りにはリスの物と思われる血がついていたしね。

 

でも最後のキャロルのキスはちょっとギュンってしました。

けしてキュンじゃないですよ(笑)

ダリルは母親の愛情を知らずに育ち、偏見だらけのバカ兄貴にバカにされてきたダリルにとっては母親のような愛情で接しているキャロルは特別な存在なんじゃないかな?

見ていても、この2人恋が発展するかも?とはどうしても思えない。

女と男という関係より、母と息子という関係の方が近いと思う。

 

で、やっぱり妊娠していたローリはどうすんのかね。

完全ストーカー化しているシェーンはめちゃくちゃ気持ちが悪いし、ローリは心配事が沢山だね。でも、シェーンが森の中で言いたかった事少し分かる。リーダーとして、もう少し全体の事考えて、ツライ判断をしなくちゃいけない時もあるから‥‥。

 

そして、カップルになりそうな予感だった、グレン&マギーだったけど、最後何???

余計な物見てしまったグレンはどうなるの?

殺されそうなんだけど‥‥‥。

 

ハーシェル家には問題が多そうですね。次回その謎が解けるのかな??

 

次のエピソードはこちら

 

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ウォーキング・デッド コンパクト DVD-BOX シーズン2

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【ウォーキング・デッド シーズン2】4話 「涙に咲く花」ストーリー・ネタバレ

 

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The Walking Dead(ウォーキング・デッド)

 

 

1話ごとのあらすじや感想を書いていきます。

※ネタバレあります。

 

前回のエピソードはこちら

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シーズン2 エピソード4

題:涙に咲く花(Cherokee Rose)

 

夜が明け、ハイウェイでソフィアを一晩待っていた、ダリル、キャロル、デール、アンドレアが農場に到着する。カールの熱は下がり目を覚ますが、第一声はソフィアの心配だった。リックはソフィアは元気だから寝なさいと嘘をつく。

 

全員が農場に揃い、カールの心配をするデールにハーシェルとシェーンのおかげで峠を越したと説明する。安心し、事情を聴く仲間に、狩りで流れ弾に当たってしまったと説明する。オーティスのお葬式を執り行い、別れの言葉を求められたシェーンは惑い一回断るも、最後の時を教えてというオーティスの妻パトリシアに言われ、口を開く。

 

「物資を調達したが、弾切れして拳銃しか使えず、自分は足をくじいて、足首が腫れあがった。”あの子を守る”彼はそう言った。俺に荷物を渡すと”走れ”と言った。”援護する”って。振り返ると……。彼がいなかったら生き延びられなかった。カールもそうだ。オーティスは2人の命を救った。彼は意味のある死を遂げた」

 

シェーンは皆の前で堂々と嘘を並べた。

 

ハーシェル達と一緒にソフィアの捜索の計画を地図を見ながら立てていた。グループに分かれて捜索しようとするが、ハーシェルは3回も輸血をしたリックが捜索に加わるのを止める。

明朝からの捜索の準備に銃の訓練が必要だというシェーンだが、ハーシェルは農場に銃を持ち込むのを拒む。リックはハーシェルの農場だから、ハーシェルのルールに従うと自分の銃を渡した。それを見ていたシェーンも同様に渡し、農場では銃を持ち歩かないが、銃に慣れているデールが保管し管理をすると約束をした。

 

抗生物質や薬がもっと必要なので、2キロ先の町にある薬局に調達しに行くべきだとマギーに、リックはグレンは物資調達の名人だから頼んでみると告げる。

 

シェーンが命がけでカールのために医療器具を取りに行ったことで、ローリとシェーンの関係は以前よりも良くなっていた。シェーンがローリがカールが眠る横で「ここにいて」と言った気持ちは本当か?と尋ねると、ローリは”本当よ”と答える。

 

マギーはグレンに薬局へ行く?と話しかけていると、デールが「水はどうしてる?」と割って入る。マギーは井戸の場所を説明するとグレンに向かって「馬を用意する」と言い立ち去ってしまう。

 

アンドレアは銃を渡したシェーンに怒っていた。従いたくないというアンドレアをシェーンはここのルールだと説得する。

 

1人で捜索に向かうダリルにリックは地図があるから計画的に探すことができるから、一人で責任を負わなくていいと言うが、「考えがあるんだ」と言いダリルは去ってしまう。

 

ハーシェルはリックに向かって、よそ者は受け入れない主義だからずっとは置いては置けないが、ソフィアが見つかってカールが治ったら出て行ってもらうから忘れないで。と言いリック達を突き放す。リックは何も言えずただ立ち尽くしていた。

 

薬局に向かうグレンにローリは皆に内緒にして欲しいと個人的な物資を調達して欲しいとお願いし、メモを渡した。グレンはどの棚を探せばいいか尋ねると、婦人用の棚を探してと言う。

 

 

デールはTドッグと一緒に井戸から水を汲もうとしていた。Tドッグは自分は弱虫でも臆病者でもなくて、デールに一緒に逃げようと言ったのはどうかしていたからだと言い訳をしていた。黙っててほしいとお願いすると、デールは「何のことだ?お前の話なんて覚えていない」と優しくデールに理解を示した。井戸の異変に気付いたデールが様子を見た後、井戸の水を飲もうとしたTドッグを止めた。

 

仲間を呼び井戸の中を確認するとウォーカーが井戸に落ちていた。放っておくと井戸が使えなくなるが、銃を井戸の中で使えば水が汚染されてしまう。ウォーカーを生け捕りにする不法を模索する。

 

リックは土地勘のあるハーシェルに聞きながら捜索のルートを確認していた。ハーシェルは農場から見る景色をリックに見せ、神の事を思い浮かべるというが、リックは神に祈った挙句に息子が撃たれ、神を信じてはいなかった。

 

井戸からハムをぶら下げてウォーカーを釣ろうと試みるも釣れず、グレンが生き餌となり、体にロープを括り付けて井戸を降りることに。マギーは気は確か?と嫌悪感を示すが、ロープを皆で引っ張りグレンのサポートをする。

ゆっくりと井戸を降りていき、後少しののところでロープをひっかけていた井戸の汲み上げポンプが壊れ、操縦がきかなくなってしまう。Tドッグやシェーンが間一髪のところでロープをつかんだが、グレンに手が届くところにウォーカーが。

 

グレンは「早く引き上げてくれ。助けてくれ」と叫ぶ。皆で急いでグレンを引き上げ、グレンは無事引き上げられる。もう一度やり直そうというデールにグレンは「冗談じゃない」と言い、ロープを渡した。

 

 

1人ソフィアを探しに出ていたダリルは森の中に1軒の家を見つけた。その家を捜索するが、ソフィアはいない。しかし、その家には最近食べたと思われる缶詰のゴミやソフィアが使ったと思われる布があった。ダリルは家を出て大きな声で「ソフィア」と呼びかけるが反応はない。その家の外にはきれいな1輪の小さな花が咲いていた。

 

 

デールがグレンから渡されたロープを引っ張るとウォーカーが縛られていた。グレンはあのアクシデントの中、任務をきちんと果たしていたのだ。皆でウォーカーを井戸から引っ張り上げる。井戸から上半身が出てあと少しののところで、長年水の中に浸かっていたせいで、ウォーカーの下半身が井戸の中へと落下してしまう。皆の頑張りが水の泡となり、この井戸を封鎖しなくてはいけなくなった。残った上半身はTドックの手によって始末されたがその様子を見ていたマギーは辛そうな表情をしていた。

 

 

キャロルとアンドレア、シェーンはハイウェイのソフィアへの伝言と食料を置いてある場所にきていた。望みはあると励ますアンドレアにキャロルは「慰めはいらないわ」と突き放す。帰り道、アンドレアに銃の扱い方についてシェーンが話していた。止まっている物を撃つのとはわけが違うこと。そして、誰かが嚙まれたときは怒りや同情といった感情のスイッチを切って相手が仲間やパートナー、友達だろうと撃つ。簡単なことではないが、殺したら忘れなくてはいけない。俺もまだ忘れられずにいると。まるで誰かの事を思い浮かべながら話しているように………。

 

グレンとマギーは薬局へと馬にまたがり向かっていた。グレンは自分は普段は独りで誰かと連れ立ったりしないはぐれ者だと自己紹介のような会話や井戸でのマギーの様子を心配した会話をしたが、マギーからの反応は薄かった。薬局に到着した2人は物資を調達する事に。

グレンはマギーに見つからないようにローリから内緒で頼まれた物を探す。グレンは頼まれた物資を見つけ手に取ると、いきなりマギーに話しかけられて焦ったグレンは「ただの日用品さ」といって適当に手に取った箱を見せるが、それはコンドームだった。

「彼女がいるの?」「私があなたとヤルと?」「私じゃ不満?」とマギーが聞くとグレンは焦ってしどろもどろになりながら否定をする。

するとマギーは「私としましょう」とグレンを誘う。何故かと尋ねるグレンに相手を選べる状況じゃない。私も寂しいの。と服を脱ぎだし、グレンとマギーは体を重ねた。

 

 

農場ではリックがハーシェルに自分たちをここに置いてくれと頼んでいたが、ハーシェルは議論をするつもりはないが、リックたちが農場のルールを守るなら考えてみると言ってくれた。そしてリックはローリとカールの付き添いを交代した。

 

薬局から戻る途中、薄ら笑いを浮かべるグレンにマギーは1度きりよと冷たく接する。そして、グレンはこっそり調達してきた物を無言でローリに手渡した。

 

ソフィアの捜索から戻ったダリルは、ソフィアの為にキャロルが片付けたキャンピングカーいた。裁縫をするキャロルの前に1輪の花を瓶にいれて置いた。

 

「ナニワイバラだ。こんな話がある。アメリカ兵がチェロキー族が”涙の旅路”に追い立てた。道中、母親たちは嘆き悲しんだ。子供を亡くしたからだ。風雨にやられ、伝染病や飢えで死んだ。行方不明になった子も。そこで年寄りたちは母親を勇気づけようと祈った。力と希望を与えようと。母親の涙が落ちた場所にこのバラが咲いた。この花が咲いたのは、俺の兄貴のためじゃない。この花が咲いたのはきっとソフィアの為だ」

そういってキャロルを元気づけた。

 

 

目を覚ましたカールにリックはカールが一度目を覚ました時にソフィアは元気だと嘘をついた事を告白しようとしたが、カールはすでにローリから聞いて知っていた。心配させたくなくて嘘をついたと謝るリックに、カールは分かってるから大丈夫だと答える。そして、パパも撃たれた(保安官時代)から同じだと笑った。リックは保安官の帽子をカールに被せた。

 

ローリは誰にも見つからないよう辺りを見渡しながら家を出て、暗闇の中でグレンから受け取った物を取り出す。それは妊娠検査キットだったのだ。ローリは不安な顔をしながら検査結果を待つ。そしてローリは悲しそうな顔をしてその場にうなだれる。

 

 

 

感想

 今回の井戸のウォーカーは今まで見た中で1番のグロテスク加減でした。もうウォーカーには慣れていたんだけど、このウォーカーはひどかった(涙)

 

今回もブラックシェーンがみんなの前で堂々と嘘を並べるあたりがこわい。

でもまだローリが好きなんだね。ローリの”ここにいて”は深い意味ないと思っていたのにシェーンは深く捉えちゃってる。重症だ……。

シェーンはローリが手に入るなら何でもするぜ!的なオーラがプンプンでストーカー気質がかなり強くなってきましたね。

 

で、マギーとグレン。

グレンが初々しくて可愛かったなあ。何気にカールよりもグレンの方が癒し度高め。しかもいつも危険な事をやらされる。今回だって本当に危なかったのに怒るわけでもなく、着実に仕事はこなす。グレンは本当この世界の中で一番の天使かもしれない。(言い過ぎw)だから、マギーの一件も神様からのプレゼントってことかな?

 

そして今回のダリル様も素敵すぎた。なんか好感度UPキャンペーンとかやってます?てくらいダリルのいい人がクローズアップ。私なんか一字一句文字におこして書いちゃったわよ!ソフィアやキャロルに対してのダリルの行動は本当に素敵です。キャロルも心強いだろうな。

 

最後はローリ。

妊娠ですか?どっち????プラスが出てたって事は妊娠でいいのかな。

どうするんだろうか?こんな世界で出産とかできるのか?

 

ってかちょっと待った!忘れてた!

 

どっちの子?????

 

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【ウォーキング・デッド シーズン2】3話 「最後の銃弾」ストーリー・ネタバレ

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The Walking Dead(ウォーキング・デッド)

 

 

1話ごとのあらすじや感想を書いていきます。

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シーズン2 エピソード3

題:最後の銃弾(Save the Last One)

 

シェーンは鏡を見ながら自分でバリカンを持ち髪を刈っていた。

 

 

シェーンとオーティスは高校の校舎の中で大量のウォーカーから逃げ回っていた。

 

リックはカールに輸血した影響で体力が落ちていたが、カールのベッド脇で妻ローリに過去のシェーンの武勇伝を語っていた。「何か食べて」というローリにシェーンは必ず戻ってくるし、カールも大丈夫だと慰めていた。

 

ハイウェイでソフィアを待つアンドレアは夜中一人で銃の組み立てをしていた。

それに気づいたダリルは目を覚まし、アンドレアとソフィアを探しに行く。夜中の捜索をデールが心配するが、アンドレアは相変わらずそっけない態度でかえす。

 

追い込まれた2人はシェーンが2階の窓から飛び降りて脱出して、大柄のオーティスは反対側のロッカールームから脱出して運動場で落ち合うことに。しかしオーティスがロッカールームへ行く際にウォーカーに捕まるも、シェーンの援護によってなんとか逃れる事ができ、シェーンも2階の窓から飛び降り脱出するがシェーンは足を挫く。

 

 

夜中にハーシェルの農場にグレンとTドッグが到着する。家の前に着き、ポーチで休んでいたマギーに挨拶をすると、Tドッグの傷を見たマギーが手当をしてくれると言う。マギーは2人に家の中で何か食べるように勧める。カールの様子を見たTドッグとグレンは何でも手伝うからとリックび声をかけた。ハーシェルはこのままでは危険だから、器具なしで手術をするか検討しないといけないとリックとローリに決断を迫っていた。

 

ソフィアを探しに出たアンドレアはダリルにソフィアは見つかると思う?と尋ねると、まだ探し始めたばかりだと自分の過去の話をし始めた。自分もソフィアより小さいころに、木の実を食べ葉っぱでおしりを拭いたが、父親は酒浸りでメルル(兄)は少年院で誰も気づかず救助されることはなく、自力で帰りサンドイッチを作って食べたという経験を持っていた。だからソフィアは探してくれる人がいて自分よりマシだと語った。

 

リックとローリは決断を迫られていた。「目の前で人間が食いちぎられるこんな世界で息子を苦しめたくない。空腹や恐怖がいつまで続くか分からず、逃げ続けて生きることが目的だけのただの動物になってしまう。もし、もしも今夜死んだらその方がカールにとって幸せなのかもしれない」とローリはリックに伝える。

 

 

リックはローリにCDCセンターで「生きるためにできる限り挑戦しよう」と言ったあの言葉は?とローリを責めた。ローリは今でも常に自分たちは空腹や恐怖に怯えているけれど、CDCセンターで自ら命を絶ったジェンナーはもう怯える事はないからジェンナーは正しいのかもしれないと悟ったと言う。どうしてもローリの考え方に納得のいかないリックだったが「生きた方がいいという理由を教えてよ」という言葉に何も言えずにいた。

 

 

シェーンとオーティスは運動場で落ち合ったが、まだウォーカーに囲まれていた。

 

カールが目を覚まし「痛いよ」というカールだったが、すぐにローリに向かってシカにあんなに近づいたのは初めてで見せたかったと笑いながら言った。その直後、カールは全身が激しく痙攣し始めた。

 

慌てるリック達だったが、ハーシェルは傷つけてしまうから押さえてはダメだといい、見守るしかないと言う。すぐにカールは意識を失い痙攣は止まったが、脳の血液が足りないからもう一度輸血が必要だがリックにはもう、その体力はなくリックも意識を失ってしまうかもしれなかった。しかし、リックは迷わず輸血を始める。

  

 

シェーンは足を引きずり、一息つき暇もなくオーティスがシェーンに肩を貸しながら出口を探す。

 

 

ソフィアを探しにでたアンドレアとダリルは森の中でウォーカーに噛まれてたとメモを残してぶら下がっているウォーカーに出会う。ダリルは放っておこうと言うが、アンドレアな何故かこのままにはしておきたくない様子。「生き続けたくなったか?」と問うダリルにアンドレアは「わからない。」と答える。

 

デールとキャロルはキャンピングカーの上で見張りをしながら、ハイウェイでソフィアを探しにでた2人が帰るのを待っていたがデールはなぜか胸騒ぎがしていた。使い方が分からないというキャロルに銃を渡し、その場を離れてしまう。

 

農場ではTドッグが治療を受けていた。ポーチで祈っているグレンにマギーが話しかける。グレンは神の存在は信じてる?聞くとマギーは前は信じてた。祈るのは勝手だけど、何が起きても現実を受け入れるしかないと話し立ち去る。

 

 

カールがをこのまま死なせた方がいいのかもしれないと悩むローリに、輸血で意識が朦朧としているリックは、こんな世の中でもカールが一瞬目覚めたときにシカの話をローリにしようとした。それは生きているからだ。強い心を持ち信じ続けよう。と話す。

 

道に出て車に戻ろうというオーティスに、シェーンは逃げ切れないから、カールに必要な器具の入ったバッグを渡し先に逃げるよう言うが、オーティスは見捨てないと言い、シェーンに肩を貸しながら出口を目指す。2人の弾の合計は10発になっていた。

 

カールの容態をみたハーシェルはこのままでは死んでしまうから、今すぐ器具なしで手術するか決めるように迫り、「やるわ。」とローリは苦渋の決断をした。ハーシェルが手術の準備を始め、リックとローリは部屋から出るように言われる。

 

その時農場一台の車到着。

シェーンだ。

シェーンは必要器具を渡した。が、そこにはオーティスの姿はなかった。オーティスは?と聞くハーシェルにシェーンは何も答えれずにいた。ハーシェルは器具を持ってカールの手術へと向かった。シェーンはリックに何があったのか説明していた。ウォーカーがうじゃうじゃいて弾が10発しかなく、援護するから先に行けと言われたから言われたとおりにし、振り返るとオーティスは‥‥と声を詰まらせた。

 

 

胸騒ぎがするデールは暗闇のハイウェイを歩いていたが、ダリルとアンドレアが戻ってきて安心をする。デールは帰ってきたアンドレアに取り上げていた銃を返し、アンドレアの事を思って心配して色々してきたが、自分が決めることではなかった。でも、自分を後悔させないでほしいと話し、アンドレアに許しを請う。アンドレアは努力するわ。と言い見張りに戻った。

 

農場では、マギーが幼いころから知っているオーティスの死にショックを隠せないでいた。グレンが現実を受け入れるしかないと言ったが、他に誰が死んだ?と聞くと、マギーは泣きながら写真を指差しながら、儀母、義兄と話した。

 

カールの手術が終わり、容態は安定していた。リックはハーシェールを抱きしめローリモ喜んだ。が、ハーシェルはすぐにオーティスび妻パトリシアに何て言えばいいか?と尋ね、ローリはカールの側に行きリックがハーシェルと一緒にパトリシアに話す事に。

 

ローリはカールの手を握っていると、シェーンが現れローリはここにいてと言うがシェーンは部屋を出ていく。部屋を出るとマギーがお風呂に入るようにとオーティスの服だった少し大きい服をシェーンに渡した。

 

シェーンはシャワーを浴びながら、自分の顔を鏡で見た。オーティスとウォーカーに囲まれ、弾が10発しか残ってないというシーンがフラッシュバックしていた。銃弾を使い切り、最後の1発ずつになった時シェーンは「悪いな」と言いオーティスの足を撃っていたのだ。痛がりながら必死でシェーンにしがみつくオーティスをシェーンは何度も蹴りって殴り、動けなくなったオーティスはウォーカーの餌食になり、その隙に脱出していたのだった。

オーティスの叫び声が暗闇の中響いていた。

 

 

シェーンはフラッシュバックしながら、全てなかった事にするかのように、バスルームで自分の頭をバリカンで剃った。

 

 感想

 

今回ちょっと衝撃的。シェーンが坊主にしているシーンから始まった今回のエピソードだったけど、正直時間軸がわからず、いつの話だろう?と思っていたんだけど最後に繋がるのね。

 

そして、今回もダリルの優しさが光った回でしたね。幼いころの体験がソフィア探しを必死になる理由だったんだ…。でもソフィアには探してくれる人がいるから見つかるってダリルらしいし、きっとダリルが見つけてれる!!!と思えた。

ローリの葛藤は少しわかる気がする。もし、カールもソフィアのように姿を消してしまったら?フォートベニング基地に行ったら助かるの?この先ずっとカールは食べる物もなくひもじい思いするの?母親ならではの葛藤でしょうね。それを、リックがなんとかなだめて、カールも危機を乗り越えた。この夫婦バランスがいいのかもしれない。シェーンの件やとゅうの意見の相違で不安だったけど、お互いのダメな所補助しているのかもしれないな。

 

で、最後。

ええええええええーーーーーーーー。ありえない……。

シェーンが帰ってきた時から様子がおかしいなとは思っていたけど、足をくじいたシェーンに肩を貸してくれてたオーティスを撃った?悪魔かな?前回までローリのひどい攻撃でシェーンはかわいそうだななって思ってたの返せ!!いや、ローリの態度のせいでシェーンはローリに認められようと何としてでもカールの命を救いたかったのか?どっちにしても最低です。

 

最後鏡に映るシェーンは悪い顔になってて、本当に悪魔に見えたよ……。 

 

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