ウォーキング・デッド ブログ

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大好きなドラマThe Walking Ded をシーズン1からあらすじ・感想を書いています。※ネタバレあり

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【ウォーキング・デッド シーズン8】2話「予期せぬ再会」 ストーリー・感想

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The Walking Dead(ウォーキング・デッド)

 

 

1話ごとのあらすじや感想を書いていきます。

※ネタバレあります。

 

前回のエピソードはこちら

kaigaidorama.hatenablog.jp

 

 

 

シーズン8 エピソード2

題:予期せぬ再会(The Damned)

 

 

リックそしてダリルは何か決意したように険しく、そして殺気に満ちた表情をしていた。

 

砂ぼこりの中頭を抱えて、苦痛の表情を浮かべるエゼキエル王とキャロル。

 

冷静に周りを見渡し、決意に満ちた表情のジーザスとタラとモーガン、アーロン。

 

 

 

アジトの敷地の外で武器の手入れをしているのは、ニーガンの手下数十名。ボスと思われる女マーラが、武器が足りないから急ぐように指示をする。手際が悪い部下に苛立っていた。

マーラは何か感じ取ったのか、無線で仲間のリトロイに呼びかける。しかし、そのリトロイからの応答はない。別の仲間Jトップにも呼びかけるが、Jトップからも応答はない。

そしてさらにトッドに呼びかける。

トッドはマーラからの無線に答えて返事をすると、マーラは異変を感じたのか全階の階段をロックするように指示した。

 

 

マーラがトッドに指示を出した瞬間、武装した車が現れてマーラ達に一気に銃弾を浴びせた。アレキサンドリアにいた住人達だ。アーロンも、アーロンの恋人のエリックも銃を握り、襲撃をした。

 

 

 

ジーザス、タラ、モーガン達のチームは、ニーガンと出会うきっかけとなったヒルトップを救う為に襲撃したニーガンのアジトに来ていた。フェンスの外から様子を伺う。そのアジトは以前の襲撃後、アジトの周りにお堀を作って外部からの襲撃に備えて対策をしていた。相手に気付かれたら発砲されて侵入できないため、モーガンが1人で見張りを倒すことになった。1人では危険だと仲間が言うが、モーガンは「俺は不死身だ」と自信満々に答えた。

 

 

 

カウンター食らって手榴弾を投げられたキャロルとエゼキエル軍。砂ぼこりが舞う中で、キャロルとエゼキエル王は立ち上がる。ホコリで見えづらい視界の向こうから大量のウォーカーが次々とやってくる。立ち上がり一丸となってウォーカーを倒す。エゼキエルの側近のジェリーは「王を守れ」と声を上げる。しかしエゼキエルは「自分を守れ」と同じく声を上げた。銃や斧を振り回して次々とウォーカーを倒したキャロルたち。

そしてウォーカーを一掃した後、キャロルが手榴弾を投げてきた生き延びたニーガンの手下がいない事に気が付く。辺りを見回してもいない。この計画は他のアジトや仲間に報告されたら終わってしまう計画の様だった

心配するキャロルをよそに、エゼキエルは大きな声で、「報告はさせない。共に見つけ出し、彼を終わらせる。約束を完遂するのだ」と言うと、笑顔でキャロルに向かって「王を信じろ」と言った。

王国の兵士が、別の基地は北側にあり、森を抜けて逃げたんだろうと予測すると、エゼキエルは兵士達に指示を出し、「勝利を掴むぞ」と笑うと、エゼキエル軍とキャロル達は前進した。キャロルは自信満々のエゼキエルの態度に、少し首を傾げたような様子も見せたが、黙って後をついて行った。

 

 

 

武器の手入れをしていたニーガンの手下マーラ達を襲撃するアーロン達は撃ち合いになっていた。アレキサンドリアの住人の女性は銃声が飛び交う中「抜け道を塞いで。出さなければ自滅する」と叫び、マーラ達を追い詰める。

 

 

 

別のアジトと思われる建物のドアを見張る、2人が一瞬で倒れる。血しぶきがドアにつく。

そのドアから銃を構えながら入ってきたのは、リックとダリル率いるメンバーだった。リックとダリルが先頭となり、静まり返った建物に慎重に侵入した。侵入したリックは、仲間に誰かいたら合図するように、そして銃捜すように指示を出した。

 

 

 

今までは戦闘タイプではなかったエリックも銃を構えて乱射する。そんなエリックを、アーロンは時々心配そうに見る。マーラは部下に抜け道を探すか、作るように指示した。

アーロン達の方が、少し優勢のようだった。

 

 

 

見張りを倒す役割を担ったモーガンはフェンスに近づくと、そのモーガンみつられるようにウォーカー達が集まってきた。

アジトで見張りをしている男2人はウォーカーが集まり、異変を感じて慎重に近づいてくる。しかしその男達からはウォーカーが盾となりモーガンの姿は見えていなかった。フェンスを揺らして、ウォーカーを集めるモーガン。見張りの男が「おい!」と声を上げた時、その男たちの頭を矢が突き抜けた。王国の女弓士の矢が、的確に見張りの頭を突き抜けたのだ。もうフェンスを揺らす必要のなかったモーガンだったが、揺らす手を止めたが、すぐには動かず、その場少しフリーズしていた。

 

見張りを始末したモーガン達は、タラ、モーガン、ジーザスや王国女弓士が建物内へと入っていく。サイレンサーをつけた銃で出てくるニーガンの手下を次々と倒していく。いつもなら棒を持っているモーガンでさえも銃を構える。人の気配を感じる部屋の扉の前で、モーガンと他2名の仲間が緊迫した表情で銃を構える。

 

 

銃を捜索しているリックとダリルだったが、捜している銃はまだ見つかっていなかった。捜すのに最適な建物で、リックとダリルはさらに上の階を目指す。

 

 

 

ニーガンのアジトを襲撃中のアーロン達だったが、状況は変わっていなかった。ニーガンの手下マーラ達は以前、抜け道を探せないまま応戦するだけだった。アーロンは、敵を外に出さないように周囲を固めるように徹底的に指示していた。そしてアーロンもまた「出さなければ勝手に死ぬ」と言った。

 

 

モーガンと同じ建物内いるものの、別行動をとるジーザスとタラ。敵の気配を感じて廊下で息を潜めてタイミングを見計らっていた。

 

 

アーロンのグループでは銃撃が納まる様子はなかった。敵を外に出さないために、エリックが援護を受けながらポジションを変更しようとする。銃撃に慣れていないエリックに、アーロンは待つように言うが、エリックは間に合わないからと体を投げ出して銃撃し続ける。アーロンや他のメンバーはエリックを援護し、無事エリックは移動することができた。

 

 

 

人の気配のする部屋の前の廊下でタイミングを見計らっていたジーザス、タラのグループは、ジーザスの合図で一斉に部屋の中に攻め込んだ。

 

 

 

扉の前のモーガンと仲間の男2人だったが、男の1人は体を振るわせて緊張していた。銃がカタカタと体の震えと同じように揺れる。その瞬間、扉が開き中から男が出てきた。引き金を引いたモーガン達は、扉を開けた男は倒した。しかし、その男の後ろには沢山の銃を構えた男たちが立っていた。カウンターを食らったモーガン達3人は倒れこむ。

 

 

銃を捜すリックとダリルは最上階にきていた。ここに銃があると言ったドワイトを信じての行動だった。今までのドワイトからの情報は正しかったので、リックはドワイトを信じようとしていたが、ドワイトを憎んでいるダリルはドワイトをクズ呼ばわりした。銃を捜しに来た理由は、この武器が聖域のニーガンの手元に渡れば、せっかく聖域を囲んでいるウォーカーが一掃されてしまうからだった。リックとダリルは急いで捜すためにも、ダリルと別行動することにした。

 

 

順調に制圧をするタラとジーザス。部屋の中にはもう一枚扉があり、タラがその扉を蹴ると、中には両手を上げて「頼む。殺さないでくれ」と言う男がひざまずいていた。

男は失禁していて「俺は奴らとは違う。ディーンだ」と自分の名前を名乗った。タラは「無駄よ」と銃をディーンに向けた。「タラ、待て。待つんだ」といきなりジーザスは銃の前に体を入れた。タラが理由を聞くと、ジーザスは敵は手を上げていると言い出した。

タラは、でも計画どおり進めないといけないと言った時に部屋の外から銃声が聞こえた。ジーザスはタラに確認しに行くように頼むと、タラは仕方がなく確認しに行った。

部屋を出ると、モーガンと行動を共にしていた王国の女弓士チームが、銃撃戦をしていた。そのうちの1人の仲間が、モーガンと建物内ではぐれた事をタラに告げる。

 

ジーザスは、銃を向けながら失禁男ディーンを立たせる。

 

女弓士が、敵を一掃するまで近づかないようにタラに言うと、タラは部屋の中の失禁男ディーンに銃を向けて「私がやる」と言う。ジーザスは止める。ジーザスがここで何をしていたのか聞くと、ディーンは労働者だと言った。仕方がなく料理や掃除をさせられているというディーンは、聖域には妻と子供がいると言う。そしてディーンは聖域も襲ったのかと聞く。自分の家族の心配をするディーンに、ジーザスは「労働者は殺さない。だろ?」とタラに言う。しかし、タラはディーンの話を信じてはいなかった。それでもジーザスは手を上げている者を撃ってはいけないと頑なに止める。男のいた部屋にあった医療用品はヒルトップの物で、マギーの薬も見つけたタラは奪ったディーンを許すつもりはなさそうだった。殺されて当然だと訴えるタラに、ジーザスは「恋人を殺された復讐か?君らしくない。報復のための戦いではない」と説得する。タラは「報復よ」と意見が食い違っていた。

 

 

タラとジーザスが話している最中、部屋の外から銃弾が飛んできて、慌てて身を守ったジーザスとタラ。その隙をついてディーンはジーザスから銃を奪う。そしてジーザスを人質にとると、ジーザスの頭に銃を突きつけた。

ディーンは「まったく。笑えるぜ。とんだお人よしだな。わざと漏らすのは難しいんだぜ。ナニが躊躇する」と言うと、マギーの薬を踏みつぶして「見ろよ。台無しだな。マギーってクソ女とガキはどうせ死ぬんだ。お前たちもな」と挑発した。

「殺してやる」と銃を向けるタラに向かって「お前には殺せない。俺はこうする。お前ら2人を保険にするんだ。美男子を撃ちたくなきゃ銃を下ろせ」と言う。ジーザスを人質にとられて、動けないタラに、ディーンは「話し合おう。大口を叩いちまったが、俺は強くない。だから…」と言いながら、銃をタラに向けた。一瞬の隙をついてジーザスはディーンの腕を掴み、ディーンを投げ飛ばすと、銃を奪ってディーンに向けた。ディーンはジーザスにはできないと言うが、銃を構えたタラは「復讐じゃなく、任務よ」と言った。しかし、ジーザスはディーンを撃つことなく銃を構えた手で男の頭を殴り、気絶させた。

そして近くにあった紐でディーンはを結び始めた。

 

殺されそうになったのにまだ殺そうとしないジーザスに、タラは納得できなかった。ジーザスは目的はディーンじゃないと言うが、タラは「生かすの?エイブラハムやグレン、デニースは?」と疑問を投げかけた。ジーザスは別の問題だと言い、マギーなら耳を傾けてくれると言った。部屋の外から2人を呼ぶ声が聞こえ、急いで駆け付ける。

部屋の外にいた女弓士から敵に逃げられそうになっていると聞き、阻止する為に別の出口へと3人は向かった。

 

 

 

 

 

 

カウンター攻撃にあったモーガン達3人。敵が去った瞬間モーガンは目を開ける。そこには目が明いたまま、血を流して倒れる仲間と目が合った。モーガンはその状態のまま少し止まって何かを考えているようだった。防護服のおかげで助かったモーガンは、宣言通り不死身だった。起き上がったモーガンは、銃の弾を確認すると、死んだ仲間を残して歩いて行った。

 

 

未だ銃撃戦中のアーロン達だったが、仲間にも負傷者が出始めていた。仲間のと瓶が腕に銃弾を浴びるが、銃撃を続行していた。そしてニーガンの手下マーラは、死んだ仲間がウォーカーになったのを見てアーロン達の作戦に気付いた。

アーロン達はマーラ達を閉じ込める事により、命を落とした者がウォーカーに転化して攻撃し合うという作戦だった。マーラが気づいた時には時すでに遅し。

マーラは転化した仲間によって、ウォーカーの餌食となった。

 

 

森を抜けたと思われる生存者の足取りを追うエゼキセル軍とキャロル。そこには何か者かにやられたウォーカーの死体があったが、真相究明より捜索を優先する。「可能性は2つ、事実は1つ。我らの準備は整った」と相変わらず動じずに自信満々なエゼキセル。キャロルはエゼキセルに「今から相手にするのはウォーカー数体じゃない」と危険を匂わせるが、エゼキセルは「そうだが、私は笑う」と言う。エゼキセルの態度を不信に思っているキャロルに、エゼキセルは「自信に満ちているから?実現させることが私の仕事であり定めだから?ノーでありイエスだ。イエスでノーだ。そしてイエスになる"できるまでできるフリを"私はそうしてきた。闇に光を当て、人々を導いてきたから私は王なのだ。架空が事実になった。今から起きることも同じだ」と笑った。キャロルはみんな死ぬかもしれないし、負けるかもしれないと現実的な話をするが、「だとしても笑おう。失敗という幻想はないのだ」とエゼキセルは堂々とした口ぶりで言った。

 

森の中でウォーカーではない人間の血痕を見つけ、逃走者は負傷して進みが遅いはずだと言うとエゼキセルは「前進しよう。世界も前進させよう」と逃走者を追った。

 

 

 

リックと別れて1部屋ずつ銃を捜していたダリル。ある部屋を開けると、ダリルは慎重に進んだ。真っ暗な部屋の先の扉の奥にあったのは監禁部屋だった。ダリルはニーガンに監禁されていた時を思い出すかのように、監禁部屋残された食べ物を見ながら動きを止めた。

 

リックもまた暗い廊下を銃片手に進み、銃を捜していた。奥へと進むと、そこには光が差し込みキレイなベットルームがあった。人が住んでいた形跡がある部屋を慎重に捜索するリックの背後から誰かが襲いかかった。反撃をするリックだったが、何度も殴られ銃も交わされ、ほぼ互角で素手で対決していた。ニーガンの仲間の男の首を絞めながら「銃はどこにある」と聞くリック。しかし男は「銃なんてない」と言う。首を絞めても抵抗し、なかなか倒せないリック。リックはドアに備え付けられたバッグをかける金具のようなモノを見つけると、首を絞めたまま、その男を金具に向かって投げつけた。その男は金具に頭が刺さり、ぶら下がったまま死んだ。何とか勝負に勝ったリックの息は上がっていた。

 

 

 

1人生き延びたモーガンは銃で見つけた敵を片っ端から撃っていた。「確信はあるか?勝てるか?」モーガンにはリックと話した会話がエコーのように頭の中で流れていた。「奴らは悪党だ。俺たちには経験がある。俺たちなら必ず勝てる」リックの言葉を思い出していた。

 

 

 

脱出しようとしている敵を逃がさないように別の出口から出たジーザスやタラ達。

外から出口を囲み、相手を包囲する。しかしジーザスは相手が撃ってくるまで撃つなと指示を出したのでタラは驚く。王国の女弓士も、誰かが犠牲になってしまうかもしれないと危惧していたが、ジーザスは相手が撃ってこない事を祈ろうと言った。理解できないタラが睨むが、ジーザスは「止めてもムダだ」と意見を聞き入れようとはしなかった。

 

「行くぞ。急げ」と敵が出口のシャッターを開けた。男1人が銃を構えていたが、ジーザス達は十何人で出口で待ち構えており、ニーガン側に勝ち目はなかった。ジーザスは男に向かって「銃を捨てて投降しろ」と呼びかける。男は銃を床に置くと「死にたくない」と言った。そしてその男は誰もいない背後に向かって「包囲された。」と言うと、銃を構えた人が出てきた。男は「ばかはよせ。銃を置け」と言うとゾロゾロと出てきた。

 

タラは「強硬手段でいこうよ。マギーと違ってリックは私に耳を傾ける」と息を荒くして言うと、ジーザスにガンを飛ばす。ゾロゾロち出てきたニーガン側の敵はみんな銃を地面に置き両手を上げて投降した。

 

 

建物の外行われている事を知らないモーガンはまだ建物内で銃片手に、次々と敵を倒していた。逃げる敵を追い詰めて外にでたモーガンは、銃を向けて敵に投降させているジーザス達と出会った。正気を失ったかのように銃を撃っていたモーガンは「襲われる前に攻撃を仕掛けるんだ。生かしちゃおけない」そんなリックの言葉を思い出していた。その時のモーガンはリックに「生きていれば可能性はある」と反論していたが、リックは「襲われる」と言っていた。幻覚のように思い出し、様子のおかしいモーガンに「何だよ。あんたかよ」と話しかけた者がいた。

 

「転属したのかよ」と男は投降して銃を突きつけられているにもかかわらず笑って言った。モーガンはその男の近づいた。弟子のように育てたベンジャミンを殺したあのロン毛の男だった。モーガンは近づきながら男に銃を向けるが、ジーザスが止めに入った。モーガンに銃を突きつけられても全く動じないロン毛の男。モーガンは「殺しに来た。殺すべきだ」とジーザスに訴えた。しかしジーザスは「投降した。殺すべきじゃない」とモーガンの意見さえ聞こうとしない。モーガンはロン毛の男を睨みつけた。

モーガンは「どうすべきだ?」とジーザスに言うと立ち去った。

 

 

 

 

倒した男のポケットから鍵を取り出したリック。その男の胸には"神の愛を"とタトゥーが掘られていた。鍵を手に入れたリックはある部屋を開けた。

その部屋を見てリックは驚き、愕然とする。

そこは子供部屋で、ベビーベッドにはまだ幼い赤ちゃんが寝ていたのだ…。

壁には"グレイシー"と書かれ、温かく育てられていた様子が伺える子供部屋を見たリックは、口を押えて動揺する。「そんな…まさか……」

鏡に映る自分の顔を見たリックは、周りを見回した。

 

 

 

森を進むエゼキセル軍とキャロル。「あそこだ」とエゼキセルが走り出した。キャロルが銃を向けるが、「弾をムダにするな。友が到着した」と言った。

エゼキセル軍とキャロルが見つめる先には逃走者がいたが、覆いかぶさるようにシヴァが逃走者をのとらえた。静かな森の中で逃走者の叫び声が響いた。シヴァは逃走者の首に噛みついていた。

 

 

じわじわと優勢になるアーロン達だったが、銃撃戦の終わりはまだ見えていなかった。仲間が次々と犠牲になり、エリックは撃たれた仲間の名前を大声で叫んだ。戦闘に不慣れな者達が、なんとか戦闘を続けていた。機転をきかしたアーロンが車に乗って脱出しようとする敵を轢くと、そのままエリックに駆け寄り「大丈夫か?」と声をかけた。「あぁ。でもみんながやられた」と息を切らしていったエリックのお腹を見たアーロンは「そんな…」と腹を押さえた。エリックのお腹からは真っ赤な血が流れていた。押さえるアーロンの手も血で染まり「エリック。しっかり」と声をかけた。

 

 

森ではエゼキエルがジヴァを撫でながら「我らは勝利を目前にしている。彼を(シヴァ)を決して死なせはしない。みんなも」そう言うと、キャロルも「分かってる」と賛同した。エゼキエルの側近ジェリーの持つ無線から「ネルソン、態勢は整った。隠れてろ。銃撃に巻き込まれるな」と聞こえてきた。その無線はニーガン側の物らしく、ニーガンの手下達に作戦がバレてしまう。作戦変更するように言うジェリーに、エゼキエルは後退はしないと言った。相手も待ち構えてるからと不安がる兵士たちに向かってエゼキエルは腰の剣を抜き、その剣を空に高々と上げて笑った。キャロルも笑顔になる。

 

 

残りの部屋を捜索するリック。

部屋には家族写真が飾られていて、その家族写真を見たリックは「クソ」と声を漏らした。

 

「手を下ろしてろ。ゆっくり振り向け」

背後からリックに銃口を向ける者がいた。ゆっくり振り返ったリックは驚いた顔をした。

「やぁ。リック」

リックは驚き、「あんたは……モラレス…。一緒にアトランタへ」と言うと、モラレスは「遠い昔の話だ」と言うと「あきらめろリック。救世主を呼んだ。じきに来る」とリックに銃を向けたまま言った。

 

リック達メンバーはそれぞれの場所で、それぞれの思いで、自分のなすべきことをしていた。納得のいかない者、自信に満ち溢れる者、誰かを信じている者、トラウマと戦う者…

 

 

まとめ

 

わぁーーー。まさかのびっくりモラレス!覚えてます?

私はここでブログを書きながら見ているので、割と細かなシーンまで記憶にあるのでおぼえてましたよ、モラレス!

サプライズゲストで出てくるとしたら、アトランタで老人ホームを経営していたギレルモ率いるミゲルとかの強面だけど心優しい軍団か、海辺の家にたどり着く前にタラと別れたヒースかくらいかなと思ってたけど、まさかのモラレス!予想外すぎて驚いたけど、あんまり見た目が変わってないモラレス。モラレスといえば、山奥のキャンプで一緒に過ごしていたが、CDCに向かおうとするリック達仲間と別れてバーミンガムの親戚のところへと向かった4人家族。その父親がモラレス。

しかし今回の登場に家族の姿はない…。娘2人は?奥さんは?

サプライズが本当にビックリで、モラレスがどんな生活をしてきたか気になります!

 

しかし、離れ離れになったアンドレアとも再会してたし、意外と狭い範囲しか行動してないのかもしれませんね……

 

そして、私だけですか?エゼキエルがウザいの(笑)

ナニ言ってんのか分かんない…回りくどいうえに、意味不明。

コレ、翻訳の性じゃないよね。キャロルが誰かが死ぬことになるかもしれないって危機感を持つように言ってるのに、「だとしても、笑おう」とか言ってるし(笑)

バカじゃないのか?

なぜみんなエゼキエルを王として持ち上げてるのかサッパリです。

政治家もそうだけど、実際に上に立つ者は実力よりも演説と自信なのかもしれない…。そうすれば周りがやってくれるのかな…。

うん、エゼキエルは生理的に合わなさそう。

 

ついでに言うとジーザスも合わない。

なんなんだ!みんな覚悟をもって自分の命を犠牲にしてまで戦ってるんだ!ここにきてへんな正義感は命取りになる…。

 

仲間が少なかった時は、みんな好きなメンバーだったのに、今は嫌いな人もチラホラでだしたな…(笑)

ジーザスにもエゼキエルにも大人しくしててほしいなぁ…と個人的に思うw

 

 

 

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