ウォーキング・デッド ブログ

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大好きなドラマThe Walking Ded をシーズン1からあらすじ・感想を書いています。※ネタバレあり

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【ウォーキング・デッド シーズン3】6話「届かぬ想い」 ストーリー・感想

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The Walking Dead(ウォーキング・デッド)

 

 

1話ごとのあらすじや感想を書いていきます。

※ネタバレあります。

 

前回のエピソードはこちら

kaigaidorama.hatenablog.jp

 

《Hulu》ウォーキングデットページはこちら

 

 

シーズン3 エピソード6

題:届かぬ想い(Hounded)

 

メルルは部下3名を連れて森の中に来ていた。ミショーンを追っているようだったが、森の中でウォーカーの死体で書かれた「go back」というメッセージが残されていた。メルルはビビっているガルジュリオに、選んでくれた総督の信頼を裏切るなと喝を入れた。

物音がし、メルルはミショーンに投降を呼びかける。

すると木の上から日本刀を持ったミショーンが降りてきて、一瞬の間に部下の1人の首をはね、もう1人の腹を刺した。気付いたメルルはミショーンに向かって発砲し、太ももに銃弾をうけるが、そのまま森の中へ逃げて行った。

メルルはミショーンを追った。

 

 

 

「もしもし、誰かいるの?」

リックは刑務所で電話の相手と話していた。電話の相手は女性で、ずっと繋がらずやっと電話が繋がった事に驚いて興奮していた。しかしリックが今どこにいるか尋ねると「言えない」と教えてはもらえない。女性は奴らがいないからここは安全だと言う。リックは自分には息子と産まれたばかりの赤ん坊がいて、自分たちは善良なグループだと話し、仲間に入れて欲しいと頼んだ。

女性は「話し合うわ」というがリックは自分に話をさせてくれと頼む。そしてリックは泣きながら「頼む。切らないでくれ。助けて欲しい。こちらも力を貸す。頼むから分かってくれ。次々に死んでる。限界なんだ。」と助けを乞うが、女性は2時間後に…と言う言葉を残して電話は切れてしまった。

 

 

みんなで食事をしているところに「問題はないか?」とリックが戻ってきた。みんな驚き、マギーはこっちは平気と答え、ハーシェルはリックは?と聞いた。

リックはボイラー区間の10体~20体を一掃したと報告した。そして、カールを見に来ただけだから、また戻ると言う。グレンは引き留めて自分たちも手伝うというが、リックは断る。ダリルは今の武器の数など必要な事をリックに報告すると、ハーシェルが名前を呼んだが振り向かず、また刑務所内に戻って行ってしまった。

 

森ではガルジュリオがミショーンに殺された仲間の横で泣いていた。メルルが「行くぞ」と声をかけるが、ガルジュリオは座り込んで泣いたまま動こうとしない。見かねたメルルがしっかりしろと声をかけ、死んだ仲間と頭に右手のナイフを突き刺し、ウォーカーになるのを防いだ。ガルジュリオにもヤレ!ともう1人の頭にナイフを刺させると、2人でミショーンを追いかけた。

 

 

ウッドベリーの昼間は相変わらず活気があふれ、終末の世界とは無縁だった。まだ昨夜の競技場でのケンカのショーを根に持っていたアンドレアは総督にチクりと嫌味を言った。アンドレアは残忍な遊びで不快だけれどここにいたいと言った。そして、警備としてこの街に貢献したいと申し出た。

 

 

 

リックはひたすら電話機の前で電話を待っていた。そこへ電話が鳴った。

次は男性の声だった。

襲われも噛まれもせず、死にもせず、転化も錯乱もない電話の相手がいる場所へ行きたいと言うが、男は「リスクは冒せない。人は殺したか?」と質問した。リックは素直に自分や自分の仲間を脅した4人だけ殺した事を打ち明けた。そしてその男は「妻の死因は?」と聞いてきた。なぜ死んだと分かるのか疑問に思ったリックに息子と赤ん坊がいると聞いたと言った。リックは「その質問には答えたくない」と言うと電話は突然切れた。

また希望を撃しなったリックは「クソ!」と大声をだし暴れた。そして電話機の前でうなだれた。

 

 

ウッドベリーのゲートの上の見張り台で、アンドレアは女性に弓の訓練を受けていた。身の上話になり、アンドレアはエイミーの事を打ち明けた。その時ゲートの向こうからウォーカーが現れた。お手本で女性が弓を弾くが、当たらない。見かねたアンドレアは女性の制止も聞かずに壁を降りると、ナイフ片手にウォーカーを倒した。しかし、女性は「自分がやると言ったのに…遊びじゃないのよ」とアンドレアを怒った。

 

 

 

電話機の前でウロウロしているリックのもとにハーシェルがやってきた。松葉杖で階段を降りたハーシェルは椅子に腰かけた。そして自分の足がなくなった違和感について話し始めた。申し訳ないと謝るリックにハーシェルは命を救ってくれたと感謝を述べた。そしてハーシェルは生前ローリが、自分の行動を悔やんでいる気持ちをリックに伝えたがっていたと話した。そして焦らずに心の整理をするべきだと言った。ハーシェルは安全な場所などないと言うと、リックは電話があったと打ち明けた。ハーシェルは受話器を取って確認した。リックは女と男の話をそのままハーシェルに伝え、みんなには黙っているように言った。心配になったハーシェルは自分もここにいると言ったが、リックは拒否し、ハーシェルは独房へと戻って行った。

 

 

ミショーンを追いかけていたメルル達は不意打ちでミショーンにやられそうになるが、ガルジュリオを突き飛ばしてミショーンと一騎打ちになる。ミショーンがメルルの顔面を蹴飛ばし、メルルの意識が朦朧としていていた。ガルジュリオはミショーンの不意打ちで胸を切られ、メルルは意識が朦朧とするなかウォーカーに襲われていた。そして足に銃弾を浴びたミショーンのもとにもウォーカーが襲ってきて、這いずって刀を取りウォーカーに向かって斬るが、ウォーカーのお腹が切れ、仰向けになっていたミショーンに内臓がふりかかる。

ガルジュリオがなんとか立ちあがり、メルルを襲っていたウォーカーを背後から倒すと、メルルが残りのウォーカーを退治した。2人はあたりを見渡すが、ミショーンの姿はなかった。

 

 

刑務所内を確認していたダリルとオスカーとカールは物音に気付き、ウォーカーを1~2体見逃していたんだろうと警戒するが、出てくる様子もないので後回しにした。

ダリルは歩きながらカールに自分の母親の話をした。

メルルが家を出てしまいネグレクトを受けていたダリルは、近所の子と遊んでいた。サイレンの音が聞こえたが、自転車を持っていなかったダリルは近所の子供たちに置いて行かれた。歩いて向かうと、友達も他の人もみんな自分を見ていた。消防車や近所の野次馬がいて自分の家が燃えていた。母親は寝たばこをしていたのか、ベッドの上で燃え尽き、母親が跡形もなく消えたことがツラかったと話した。

するとカールは息をしていなくて、転化する前にローリを撃った事をダリルに打ち明けた。そしてカールは自分が殺した実感があると言う。カールはダリルにお母さん残念だねと言うと、ダリルもお前のお袋もと言った。

 

 

総督の部屋を訪れたアンドレアは弓の訓練の時の弁解をしようとしたが、警備から外すと言われてしまう。一旦は納得したかに思えたアンドレアだったが、自分は戦うのは好きだが、そんな自分が嫌いなのと打ち明けた。総督は自慢げな顔で「分かってた」と言うから、アンドレアは不思議な顔をして「なぜ?」と聞いた。総督はここを出られたのに、残って今もこうして自分といるからだと言った。

その自信に満ちた答えに「あなたの事が好きだと?」と言うと総督は表情を崩さず「俺が気になってる」と言うとアンドレアは照れたように笑った。

 

 

ミショーンを見失ったメルルはウッドべリーに帰ろうとしたが、ガルジュリオは仲間たちを殺したミショーンが許せず、追いかけたがった。メルルは危険区域に入ったミショーンは助からないから、総督には死んだと報告すればいいと言うが、ガルジュリオはミショーンを追うといってきかなかった。メルルが説得しても、ガルジュリオは総督にはウソはつかないとメルルの言う事を聞かない。メルルはガルジュリオの意見を飲み込んだフリをしてガルジュリオの頭に銃弾をあびせ、ガルジュリオは倒れた。

 

 

足に銃弾をあびたミショーンは隠してあったバックを背負うと、足を引きずりながら逃げようとした。しかし、前から数体のウォーカーがやってきた。刀を引き抜こうとするが、そのウォーカー達はミショーンに見向きもせずに通り過ぎていく。不思議に思ったミショーンだったが自分の体を見て、さっきウォーカーの内臓をあびてウォーカーの匂いがついているからだと気づく。

 

 

電話の前で待機していたリックのもとにまた電話が鳴った。急いで電話をとったリックに電話の向こうの女性は「妻が死んだ理由は秘密?」と聞いた。リックはそれが条件なら話すと言うと、お腹をめった刺しにしたローリを食べたと思われるウォーカーに視線をやった。電話の女性は「話すのよ、リック」とせかす。リックは一瞬ためらったがすぐに違和感を感じた。そして「なぜ俺の名を?」と聞くと電話は切れた。とても不気味な雰囲気が漂っていた。

 

 

ミショーンは歩いて森から外れてある建物にたどり着いた。様子を伺いながら歩き出すと、車が走ってくるのに気付き、すぐに車の影に身を隠した。

走ってきた車から降りてきたのはマギーとグレンだ。マギーはあたりを見渡して異常がないか確認すると、グレンとキスをした。2人は物資調達に来た様子で、慣れた手つきで建物のカギを大きなニッパーで切った。

 

 

相変わらずほのぼのとしているウッドベリーでは総督が庭の手入れをして、それをアンドレアが眺めながら2人はお酒を片手に過去の話を語り合った。総督はプライベートではフィリップと呼ぶように言うと、戦闘が好きな自分を恥じなくても俺は好きだとアンドレアに伝えた。2人の仲は急接近していた。見つめ合うと2人は熱いキスをかわした。

 

 

グレンとマギーは粉ミルクを見つけたようで、喜んで車に積んでいた。その他食料も見つけるとグレンは夕食には間に合うから刑務所に帰ろうと言った。その会話を車の影に隠れるミショーンは聞いていた。

 

そこへ「どこへ戻るって?」と銃を向けたメルルが現れた。マギーとグレンも銃を向けるが、マギーはメルルに会った事がない。しかしグレンはすぐに「メルル?」と気付いた。

メルルは喜び、両手を上げ近づいてくる。

「下がって」とマギーが大声で威嚇する。しかしメルルは「よせ。分かったよ」と言いながら近づいてくる。グレンは複雑そうな顔で「生きてたのか…」と言った。メルルはダリルの生存を確認すると、アトランタでの事は水に流すからダリルの所へ連れてってくれと言い出した。グレンはまだ拳銃をおろそうとはしない。グレンはメルルのナイフがくくりつけられた右手に視線をやった。笑いながら右手にナイフをつけた経緯を話し出す。

グレンはダリルにここにこさせると提案するが、メルルは再会できたのは奇跡だから俺を信じてくれと言う。グレンは再度ここで待つように念を押した

 

メルルはいきなり2人に襲いかかった。マギーの頭に拳銃を突きつけ、グレンは抵抗する事が出来ない。グレンに車に乗るように指示すると、無理やり運転させて2人を連れ去った。ミショーンは車の影から見ていたが何もする事が出来なかった。車が去った場所にはかごに入った粉ミルクが置かれていた……

 

 

刑務所内を巡回していたダリル、カール、オスカー。不意打ちにウォーカーが現れるが、2人とも見事な反射神経をみせ3人ともがウォーカーに致命傷をくらわし、ウォーカーはそのまま倒れこんだ。倒れたウォーカーのアゴにはナイフが刺さっており、ダリルが引き抜くと「キャロルのナイフだ」とつぶやいた。

 

 

また電話が鳴った。しかし今までとは違いリックはすぐには電話を出る事が出来ない。息を荒くしながら受話器を取るとまた「なぜ俺の名を?」と聞いた。電話の女性は「あなたを知っている」と言うと、「あなたも私達を。さっきのはエイミーとジム、ジャッキー」と言った。その声はローリとそっくりだった。リックは涙を浮かべながら「ローリ?」口に出す。そしてリックな座り込み泣きながらローリの名前を何度も呼んだ。

「赤ちゃんはどうなった?」と聞くローリに泣きながらリックが答えた。

 

「君を愛してた。愛してたんだ。もとのように戻れなかった。自分自身に誓ってた。君を生かし安全な場所を見つけたら‥。心を開くことができなかった。君を守り、カールも赤ん坊も…。"時間が解決する"そう信じてた。愛してた。今も愛してる。いまさら遅いよな。言えばよかった。もっと早く」

 

黙って聞いていたローリが口を開いた。

「リックよく聞いて。赤ちゃんがいる。私たちの子よ。カールも。仲間もいる。愛してるわ。お長い。お願いね。頼んだわよ。リック?」

 

リックは天井を見上げ、受話器を置いた。

 

 

ベットの上で裸のアンドレアと総督だったが、ノックが聞こえ総督はしぶしぶ扉を開けた。ガウン姿の総督にメルルは何か気付いた様子だった。総督が部屋の外へ出てメルルに要件を聞く。メルルはミショーンを追ったが仲間3人(ティム、クラウリー、ガルジュリオ)がやられた事を報告した。そして自分がミショーンを殺したとウソをついた。総督は物資調達中に襲われた事にして英雄として葬儀を上げるように伝え、ミショーンの首と刀はあるか?と聞いた。メルルはウォーカーに襲われたと言い訳をして、その話題をそらすようにグレンとマギーの話をし始めた。アンドレアを知っていると知って総督の顔は少しこわばった。メルルは残りの仲間の場所を見つけるというと立ち去った。

 

総督の部屋で裸のアンドレアはシーツにくるまりながら「どうかした?」と聞くが総督は「何でもない」とキスをし。グレン達の事は話さなかった。

 

 

独房にリックが戻ってきた。ゆっくり扉を開けると、ベスやカールが心配そうに見つめた。リックはそのままゆっくりハーシェルの抱いている赤ん坊の所へ行くと、赤ん坊を抱きあげて顔を見て微笑み、ぎゅっと抱きしめた。

 

 

キャロルのナイフが刺さっていたウォーカーの遺体のそばで座り込み、キャロルのナイフを地面や壁に何度も突き刺し悲しみを表現するダリル。

壁を蹴飛ばし、溢れる感情をどうしようもできず、ウロウロと歩く。

ウォーカーの遺体の扉の向こうから物音がする。

ウォーカーだと思っているダリルは怒りに任せてウォーカーをどけると、ナイフをかまえて一気に扉を開けた。

 

扉の向こうには座り込み、衰弱したキャロルの姿があった。

 

ダリルはキャロルの顔を見て生存を確認すると、慌てて抱き上げて運んだ。

 

本当の自分を取り戻したリックは、赤ん坊達を連れて、独房の外に出た。太陽を浴びたリックの顔を何か乗り越えたようで、以前のリックだった。赤ん坊を抱きながらカールに「お前に似ている」と優しく語りかける。

 

 

リックは何かに気付くと大切に赤ん坊をカールに渡し、刑務所の外のフェンスに近寄った。そこには数体のウォーカーの中に、スーパーのかごを持ったミショーンの姿があった。ミショーンはなにか訴えるようにリックを見つめた。

 

 

感想

 

「途中までそんなことはない!と」分かってはいたけど、本当に電話の相手がいるもんだと思ってました(笑)

あれはきっとショックでおかしくなったリックの妄想なんだよね?だから最後ローリがでてきたんだよね?三途の川的な感じで、死者が生きるために導いてくれたんだよね?

もう、少し期待しちゃったじゃん…。

 

リックおかえりなさい(笑)

あの電話のくだりが妄想だったと分かって、余計にリックがどれほど重症だったか知った。ローリの事愛してたのは知ってるよ。色んなこと整理する前にリックはリーダーとしてやるべきことがありすぎて、ローリの事を整理しないままにしてしまっていたんだね。だから、ローリからの許してプレッシャーに負けてしまってたんだね。

分かる。女の私からしても、ローリは図々しかった(笑)けど、生きるために一緒に居なきゃいけなかったら、ローリみたくなるのも分かるけどね。

 

前に進むしかないんだし、パパがんばろ!!

 

相変わらずバカなアンドレア。本当にバカ。デールがいたらめちゃくちゃ怒られるぞ(笑)

総督とくっついちゃった……。

 

やっぱりミショーンは総督に命狙われてるし、やっぱ総督ヤバいって。

 

!!!!!

グレンとマギー!!!!

 

クズメルルのバカのせいで‥どうなるんだろう?

大丈夫かな?

心配…

 

心配だけど、刑務所にミショーンが現れたから何とかなる気がする。伝えにきたんだよね?拉致されたって教えてあげにきたんだよね?赤ちゃんの粉ミルク持ってきてくれたんだよね?

 

 

 

仲間以外の人がきて、囚人達の時と同様にトラブルになりませんように‥

 

リック、ミショーンはいい人です。

これだけどうしても伝いたい……(笑)

 

ウォーキング・デッド コンパクト DVD-BOX シーズン3

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