ウォーキング・デッド ブログ

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大好きなドラマThe Walking Ded をシーズン1からあらすじ・感想を書いています。※ネタバレあり

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【ウォーキング・デッド シーズン4】1話「嵐の前の静けさ」 ストーリー・感想

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The Walking Dead(ウォーキング・デッド)

 

 

1話ごとのあらすじや感想を書いていきます。

※ネタバレあります。

 

前回のエピソードはこちら

kaigaidorama.hatenablog.jp

 

 

  《Hulu》ウォーキングデットページはこちら

 

 

シーズン4 エピソード1

題:嵐の前の静けさ(30 Days without an Accident)

 

 

 

刑務所からリックが出てきた。ドラム缶に貯めた水で顔を洗うと、刑務所の庭へと笑顔で歩いて行った。以前とは違い庭には手作り感のある建物があった。

リックは鍬を持ち、畑を耕す。その畑で作物を育てていた。

相変わらずフェンスの向こうにはウォーカーの姿があったが、自給自足のような生活に満足している表情のリックだった。

 

 

 

刑務所ではウッドベリーからやってきた人々との共同生活が始まっていた。カールは朝まで漫画を読み、食料の家畜にカールが名前をつけてリックが注意する。生活らしい生活をおくっていた。しかしカールが名前をつけた"バイオレット"という名前の豚は少し元気がなく、リックは心配をする。

 

大きなコミュニティとなった刑務所では、仮設のように作られたキッチンでキャロルが料理をしていた。キャロルはダリルとキッチンを離れる為、メガネの少年にキッチンの仕事を頼んだ。その少年は昨夜食べたシカのごちそうのお礼を狩りをしたダリルに言い、ダリルに握手を求めた。ウッドベリーの住人達を助けたリックやダリルは人気者となっているようだった。

 

 

フェンスにむらがるウォーカーをフェンスの中から退治していたが、ウォーカーは変わらず集まってきて、イタチごっこのようだった。

 

 

 

ダリルを呼び出したキャロルは、ダリルに物資調達に大勢で行くべきか尋ねた。下見をした場所に行こうと考えているダリルに、キャロルはどんどん集まってくるウォーカーの現状を遠くから見せた。そしてフェンスの倒壊の危険性があるから対策を練って欲しいとダリルに頼んだ。キャロルは少年に握手を求められたダリルを"モテ男さん"と呼んでからかった。

 

 

独房では、眠りからグレンとマギーが起きた。しかしグレンは浮かない顔でマギー食料調達へ行かなくてもいいと言い出していた。グレンはマギーを危険な目に合わせたくなかった。マギーは防護服があると言うが、グレンは今日は行かなくてもいいと言い、マギーも納得した。

 

 

倒しても倒しても増えるフェンスの向こう側のウォーカー。退治の仕事をしていたカレンにタイリースは物資調達に行くことを伝えた。タイリースは相変わらず信念を大切にしていた。フェンスの中から命を奪うのは、ウォーカーの顔を見てしまって嫌だと言うと、自分は別の事でコミュニティに貢献したいと言った。タイリースはカレンを見習って今まで進んでコミュニティの事を考えて仕事を率先してやってきた。カレンに気があるそぶりのタイリース。そんたタイリースにカレンも熱いキスをした。嬉しそうな表情で去っていくタイリース。

 

 

そしてベスにも恋人ができていた。その少年はベスにキスをすると、ダリル達を委員と呼び、自分も人手が足りないから委員と一緒に物資調達に行くことにしたと言った。危険な仕事の前にベスに会いに来た少年に、ベスもキスで返した。

 

 

物資調達の為車に荷物を積み準備しているサシャに、黒人ボブが近づいてきた。一週間もただ飯を食べているから、一緒に調達に行きたいと言うボブ。ずっと1人だったらしいボブに、サシャは団体行動できる?と聞いた。どうやらボブはウッドベリーの住人ではなく、1人でこのコミュニティに加わった新しい仲間らしい。ダリルもタイリースもサシャの言い分は大げさだと感じ、一緒に行く事には賛成の様子だった。ボブは元軍医だったらしく、多数決でボブは調達チームに参加する事となった。

 

 

 

畑の葉っぱを見て、ハーシェルはリックにアドバイスをしていた。ハーシェルは余分な葉っぱを摘み、栄養を実に届け、摘んだ葉をまた畑に植えて成長させると手本を見せた。その時口笛が鳴り、リックはハーシェルの話の途中で急いで行ってしまった。

 

 

その口笛は森の中で馬にまたがるミショーンからだった。リックとカールが急いでゲートを開けると、ミショーンが刑務所へと戻ってきた。ウォーカーが入ってこない様にうまく工夫して入口が造られていた。

ミショーンはお土産だとカールに漫画を渡し、リックにも何か機械を渡した。ミショーンは冴えない顔のリックに気が付き、理由を聞いた。リックはミショーンにしばらくはここにいるか?と尋ねると、ミショーンは少しの間はと答えた。丁度その時物資調達組が出発していくところだった。ダリルがバイクを止めると、ミショーンは「奴はまだ。メーコンに行く」と言った。どうやらミショーンは1人で総督を探しているらしい。約100キロ先まで捜しに行くつもりのミショーンに、ダリルは少し驚いていた。

 

ダリルは物資調達に行くと言い、リックも食料調達のために仕掛けた罠を見に行くと言ったが、戻ったばかりのミショーンが罠を見に行くと言い出した。近くにいたカールが戻ったばかりなのに…と言うが、「戻ってくるよ」というとミショーンは行ってしまった。

 

 

罠を見に行きたそうなカールに、漫画を読むだけではなく仕事や、子供らしく"本読み"にも行けとリックが言うと、カールは少し不満気な顔をした。

 

ハーシェルはカールとリックとのやり取りを見ていて、もっとカールの側にいるようにアドバイスした。ハーシェルは今までリーダーとして食料調達は十分やってくれたと言い、他の委員のキャロル、グレン、ダリル、サシャも同意見だと言った。そして、外へ出る時は銃を持って行って欲しいと言うが、リックはナイフがあり銃は無意味だと言った。

ハーシェルはリックに身を守るために銃を持つようにもう一度念を押した。

 

 

仕掛けた罠を確認しにきたリックは、森の奥へと進んでいく。森の中では何故か死んでいるイノシシの死体があった。そして、そのイノシシに駆け寄る1人の女性の姿を見たリックは、急いで隠れた。そして見つからないように立ち去ろうとするが、その女性に呼び止められる。

「待って。お願い。お願いよ。助けてください」

青白く痩せた女性は立ち上がり言った。

「赤の他人だから怪しいだろうけど、夫の所へ運ぶのを手伝って。何日も食べてない」

 

 

リックは少し迷うが、その女性の元へ行きバッグから食料を取り出すと、女性に差し出した。女性は恐る恐る受け取り「ありがとう」と言った。

「キャンプがあるの?」女性が聞き、リックもあると答えた。泣きそうになりながら仲間に入れて欲しいという女性に、リックは旦那に会って3つ質問してから決めると言った。

女性は頷き、リックは女性が銃を持っていないか確認し、そして「バカなマネは絶対にするな」と脅し念を押した。リックは女性に身を守る為なのかナイフを渡した。

 

 

 

ウッドベリーから来た子供たちは元気な声を上げ、フェンスの向こう側のウォーカーに名前をつけていた。その様子を目撃したカールは「死人に名前はいらない」と言うが、ある一人の女の子は「死んでない。違うだけ」と意味不明な事を言った。カールは「何言ってんだ。喋らないし、考えもしないし、人を殺して食べるんだぞ」と現実を教えた。しかしその女の子は「人殺しにも名前はある」と引き下がらない。その女の子はウォーカーが人を殺すのを見た事があるにもかかわらず、ウォーカーを恐れてはいなかった。

カールは「人間でもペットでもない。名前をつけるな」と怒ると、その子は図書館へと行ってしまった。

 

 

物資調達に来ていたダリルは、目星をつけていた場所へと来ていた。軍がフェンスを作ったらしいこの場所は、先週下見に来たときはフェンスの中にウォーカーがいたらしい。

しかし、ラジカセから音を流しウォーカーをフェンスの外へとおびき出していた。おかげで、ウォーカーのいなくなっていた。中へと進むと、軍のテントがあった。その中や側には、息絶えた者の亡骸があった。

ダリルは建物の扉をノックし、中にいるかもしれないウォーカーをおびき寄せる為に少し待機するように指示した。待機する間、ベスの彼氏はダリルの昔の職業が分かったと呑気に話し始めた。どうやら6週間も前からそのクイズをやっているが、いまだに当たってないらしい。「刑務所での振る舞い方…追跡が得意で人を助けてる。なのに何て言うか…不愛想だ。だから、殺人課の刑事」ベスの彼氏が言うと、思わずミショーンが吹き出して笑った。ダリルは不思議そうな顔で何で笑うのか聞くと、ミショーンは「別に、ごもっともだよ」とからかった。

 

ダリルは「当たり。潜入捜査官だ」と答えると、ベスの彼氏は正解したことに驚いた。ダリルは地獄を見てきたから言わなかったと言い、少し笑った。ダリルの表情でウソだと気付いたベスの彼氏は、また挑戦すると笑った。

 

ダリル達が談笑していると、ダリルがもたれかかっている建物のガラスの向こうからウォーカーがうめき声を上げた。物音におびき出されたウォーカーを倒すと、サシャが「隊列を崩さないで。倒したら物資を。質問は?」とまるでリーダーの様で、少しタイリースは不満気に嫌味を言った。

 

 

建物の中へと慎重に進むが、ボブだけは倒したウォーカーを見つめて少し遅れをとって建物の中へと入って行った。ダリル達が侵入した建物の屋上には墜落した軍のヘリコプターの残骸と大量のウォーカーの姿があったが、ダリル達は気づいていない。

 

 

森の中を謎の女性と進むリック。女性はハネムーンに向かう途中空港が閉鎖され、閉じ込められ4日目にウォーカーが襲ってきたと、終末の世界に気付いた時の話をしていた。女性の旦那の名前はエディ。今は2人きりになってしまったらしい。女性は何度もエディに助けられてきたと語ると、エディがいなかったら自分はいないと言った。リックは「生きるために何をした?」と聞くと、動物の死骸や腐った果物など何でも食べ、助けを求める人から隠れて見捨ててきたと答えた。

 

 

暗いスーパーの建物内に侵入した物資調達組は、懐中電灯を頼りに必要な物資を集めていた。酒瓶を見つけたボブは天井から落ちる水滴に気が付くが、そのまま酒瓶を手に取り、何か悩むように瓶を見つめた。思い直したように瓶を棚に戻した瞬間、その棚が崩れた。

そして酒瓶が積まれた棚の下敷きになったボブ。

 

 

屋上では棚が倒れる大きな音におびき寄せられ、ウォーカーが音の鳴った方へと集まろうとしていた。

 

 

下敷きになったボブは足を挟まれて身動きが取れなくなっていた。ダリルやタイリースが棚を持ち上げてボブを救出しようとする。

 

 

 

 

その時、屋上を歩くウォーカーの地面が抜けた。

 

 

 

朽ち果てた天井の上をウォーカーが歩いたため、天井が抜けてしまったのだ。屋上にいたウォーカーが宙づりになる。グレン達は急いで逃げようとするが、ボブはまだ足が挟まっていて身動きが取れなかった。警戒をする物資調達組だが、朽ち果てた天井はどんどん壊れて次々とウォーカーが落ちてくる。ついにボブの上の天井も抜けウォーカーが落ちてきそうになり、ボブは大声で助けを呼んだ。

 

 

 

一方、森を歩くリックは女性と相変わらず世間話をしていた。女性がエディと自分のように生きるためにヒドイ行動をしてきたか聞くと、リックは何も答えない。ツライ記憶から立ち直れるか聞く女性に、リックは「そう願う」と答えた。

 

 

次々と天井に穴が開いてウォーカーが落ちてくるスーパーで、パニックに陥っていた。想像もよらない場所から落ちてくるウォーカーに悪戦苦闘する中、身動きの取れないボブに這って近づいてくるウォーカーが1体。「誰か」と大声で助けを呼ぶボブ。しかし、みな自分の事が精一杯で助けに行ける状態ではなかった。ダリルはウォーカーに囲まれて、酒のケースの上にのぼりウォーカーに立ち向かっていた。ダリルに付きまとうウォーカーをグレンが退治すると、グレンは天井の異変に気が付いた。

 

屋上に墜落していたヘリコプターが落ちてきそうになっていた。

「下りろ」とグレンが言うと、ケースの上に上っていたダリルは急いで非難した。

 

這って近づくウォーカーが目の前まできたボブは、手でウォーカーの頭を押さえて防御する。間一髪のところでダリルが間に合い、ベスの彼氏と協力して挟まっていたボブを救出した。

 

いつヘリコプターが落ちてもおかしくなかった。

 

ボブを救出したベスの彼氏(ザック)だったが、思わぬところから出てきたウォーカーに足を掴まれて噛まれてしまう。逃げようとしていたダリル達みんな、ザックの叫び声に一瞬止まる。グレンが「ザック」と叫ぶが、今にもヘリコプターが墜落しそうなグレン達にはどうする事も出来ず、急いで逃げる事に。

その瞬間天井が崩れ始め、ヘリコプターが落ちてきたが、間一髪ダリル達物資調達組は間に合った。

 

 

 

リックを夫エディの元まで案内する女性はあるテントにリックを案内した。「エディ、無事だったのね」と声をかけリックを紹介する。「もう大丈夫よ」そう声をかける女性の目の前には誰の姿もない。リックはテントなど見渡すがエディの姿はなく、異変を感じた。

次の瞬間、女性はリックにナイフで襲いかかってきた。リックは攻撃をかわし、そして銃を向けた。

「イノシシを運ぶよりあなたを連れてきた方が早いから。彼は飢えてるの。生きてるものを食べさせなきゃ。彼がいなきゃダメと言ったでしょ。だから一緒にいたの。間違ってたわ。こんなのできない。あなたならできる。彼と同じ姿にさせて。終わらせないで」

と女性は泣きながらリックに頼んだ。

「無理だ」というリックに、自分のお腹にナイフを向けた女性は「彼といさせて」とそのままお腹を刺した。「やめろ」と叫んだリックの声は届かなかった。

 

倒れこんだ女性に、リックは近くに座り込み途方に暮れた。

女性は苦しそうに倒れながら「何だったの?質問は…3つの質問は?」と聞いた。リックは泣きながら「殺したウォーカーの数は?」と質問の1つを言うと、女性は声を絞り出し「エディが全部殺した。そのあとは…?」と2つ目の質問を聞いた。

「殺した人間の数は?」リックが言うと「私だけ。自分だけよ」と答えた。リックは絶望した顔で「なぜ。なぜだ」と女性に聞くと「立ち直る事なんてできない。立ち直れない。あんな…。絶対に…」と苦しそうに言いながら女性は息を引き取った。

座り込んでいたリックが、女性がエディと呼んでいた荷物があった場所に目をやると、その中に1つの袋がかすかに動いていた。リックは女性にその袋と同じような布をかぶせると、帰って行った。

 

 

 

刑務所ではキャロルが図書館で子供たちに本の読み聞かせをしていた。リックが言っていた"本読み"はこれだろう。カールは本読みの最中にこっそり図書館に忍び込んでいた。

一緒に本読みをしていた大人の男性が退出すると、急にキャロルは本読みをやめた。子供たちにナイフの勉強だと言って、安全にナイフを使う方法や護身術を教えると言い出した。しかしカールと同年代のメガネの少年は「退席します」と言い出した。戦いに慣れていない少年は、ナイフや護身術などを嫌っていた。外で1人だったら?と身を守る方法を教えたいキャロルだったが、少年は気分がすぐれないと言い退席していった。

 

残された少女や小さい子に持ち方や刺し方、切り方や狙いどころを話そうとするキャロル。その様子を見ていた図書館に忍び込んだカールが、いきなり立ち上がりキャロルはビックリする。

「お父さんには言わないで」キャロルはお願いするが、カールは黙って図書館を出て行った。

 

 

 

相変わらずフェンスの周りにはウォーカーが集まっていた。刑務所に戻っていたリックはウォーカーを見て何か考えるように立ち止まるが、すぐに豚にエサをやろうと畜舎にきた。すると朝元気のなかった"バイオレット"が森の中で倒れていたイノシシと同じように死んでいた。リックはエサを下に置くと、何か異常が起きている事に気が付いた。

 

 

夜、独房で裁縫をするカレンの元を訪れたタイリース。「向こうはつらくて…」と言うと、カレンはタイリースを抱きしめた。

一方グレンもベッドで横たわり、マギーに話をしていた。ザックがなくなった事をダリルがベスに言うらしく、昼間起きた事のショックを引きづっていた。マギーはベスの様子を見に行こうとした時、マギーは振り返り「妊娠してない」と言った。「本当?よかった」とホッとするグレンに「できてたってよかった。育てられる」と自信満々にマギーが言った。

グレンは弱気な声で「今日のことがあったのに?ローリだって…」と言うと、マギーは「生きる事を恐れたくない」と言った。手を繋ぎ合ったままグレンは「恐れるからこそ生きられる」と自分の考えを言うと「それじゃ息してるだけ」とマギーは答えた。

 

 

独房で横になるベスの元を尋ねたダリルは、「どうしたの?」というベスに「ザックが…」と切り出した。その先を言えないダリルに、全て気付いたベスは「死んだ?」と直球で言うと続けて「分かった」とベットから体を起こした。

そして部屋の"無事故継続 30日"という札を、"無事故継続 0日"に直した。ただ部屋の外で立っているダリルに「何?」と聞いたベスは「もう泣かない。彼と出会えてよかった」と言った。「俺もだ」と言ったダリルに、逆にベスが「大丈夫?」と声をかける。「人を失う事に疲れた」と言ったダリルをベスは抱きしめた。

 

 

ミショーンは総督を探すため、地図で100キロ先のメーコンを見ていた。

 

 

 

「自分を責めるな。誰にも助けられなかった。彼女は正気じゃなかった。君は違う」

ジュディスを抱くリックが昼間の森での出来事を、ハーシェルに相談していた。リックは以前の自分の状態と彼女が近くて助けたかった。自分と姿と重ねていた。ハーシェルは「君は立ち直った。君の息子もだ。必ず立ち直れる」と励ました。

 

 

夜中、それぞれが眠る独房で、図書館で気分がすぐれないと言っていたメガネの少年が、辛そうに起きてどこかへ歩いて行った。ゴホゴホと咳をする少年は、何とかトイレやお風呂まで自力でやってきたがフラフラしていた。服を着たまま井戸のポンプを引き、シャワーを浴びた少年は、バタッとシャワーを出したまま倒れこんでしまった。

真っ暗な刑務所で、勢いよく出ていたシャワーが止まり、水滴だけがポタポタと落ちた。

少年は血を吐いたまま倒れていた。

 

倒れたまま少年の目が開いた。

 

その目は転化してしまったウォーカーの目だった。

 

 

感想

 

シーズン4スタートです!

前回ウッドベリーからの住人も増えて、家畜に畑とかのんびりな感じでスタートだと思ってた…。ま、前半はのんびりだったけど、やっぱりさすがウォーキングデッドですね。

のんびりなんてある訳ない(笑)タイリース×カレン、ベス×ザックの恋人ペアも出来てて、どんな状態でも恋愛をかかさないアメリカ感が強かったけどね。

 

 

まずはリックと謎の女。

怪しい雰囲気しかなかったから、逆によくリックついていくなーと思ってたし(笑)多分汚れだろうけど、アバター並みに色が変わってて同じ人間とは思えなかった。

でも、最後切なくなった。

怪しい人じゃなくて、大切な人の死を受け止めれずもがいてた女性だったんだね。しかも自分でもそれに気が付いてた…。彼女が死んでから動いてる袋にリックが気が付くシーンがあるんだけど、多分あの袋の中身はウォーカーに転化した旦那:エディ。彼女は死んだイノシシじゃなくて、生きたリックをエディに食べさせないと‥。って思っての今回の行動だね。そしてそんな自分の行動はイケない事で、やりたくないけど、辛さを受け止められなかったんだ…。

ローリを失くして幻覚を見てたリックには、確かに他人事じゃないね…。

名前も最後まで分からなかったけど、切ない終わりだったな……。

 

そして、物資調達組。

ダリル、ミショーン、サシャ、タイリース、ザック、ボブ、グレンの7人かな。もうこのシーンはフラグ立ちまくってて、すぐにヘリ落ちてピンチになるなって気が付いちゃったからあんまりドキドキしなかった。今回から割と先が読める展開が多い……。驚きたいんだけど(笑)ボブは酒瓶を見つめてたけど、元アル中かな?今シーズン初登場とザックが亡くなってあんまりショックではないけど、ベスが心配だーなんて思ってたけど、ベス強くなった。昔自殺しようとしてた甘ちゃんとは別人。けど恋人死んだんだからもう少し泣いたりしてもいいんだよ~。(←誰目線w)

何気にサシャが強くて、委員とか呼ばれてるコミュニティの偉い人になっててビックリした(笑)

 

最初グレンは、身の危険を心配してマギーに調達に行かせなかったのかと思ってたけど、違ったね。妊娠の可能性があったんだね…。しかし女は強い。マギー強い。

ハーシェルの娘たちはしっかりしてて、考え方が立派。

だけど、やっぱりローリの件があるし、不安だよね…。分かるよ、グレン(笑)

 

 

今回フラグ立ちまくりだったからまとめてみた。

・死んだイノシシと死んだバイオレットは何か病気?

・ついでに最後死んでウォーカーになっていた少年も血を吐いてたし、病気?

・ミショーンが目指すメーコンに何かある?

・ボブは元アル中?

 

今回は感想長くなっちゃってすいませんw

 

 

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