ウォーキング・デッド ブログ

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大好きなドラマThe Walking Ded をシーズン1からあらすじ・感想を書いています。※ネタバレあり

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【ウォーキング・デッド シーズン2】8話 「希望という幻想」ストーリー・ネタバレ

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The Walking Dead(ウォーキング・デッド) 

 

1話ごとのあらすじや感想を書いていきます。

※ネタバレあります。

 

前回のエピソードはこちら

kaigaidorama.hatenablog.jp

 

Huluウォーキングデットページはこちら

 

シーズン2 エピソード8

題:希望という幻想(Nebraska)

 

 

ウォーカーとなったソフィアを撃ったリックは悲しげな表情をしていた。キャロルは泣き崩れ「見るな」と言うダリルの手を振り切ってソフィアの元へ駆け寄った。

皆が言葉の見つからなく立ち尽くす中、ハーシェルの娘ベスはウォーカーとなり死んでしまった母の元へと泣きながら急いだ。ベスが母の体を触るとまだウォーカーとして生きており、ベスの髪を掴み襲いかかった。

急いでベスを母親から引き離すと、アンドレアがウォーカーを始末した。

 

 

シェーンは家に戻る途中のハーシェルに向かって「森の中を捜索している間、ずっと納屋にいた。隠しやがったな。知ってたんだろ」と責めた。

マギーが知らなかったと答え、ハーシェルもオーティスが納屋に入れたと弁明した。

シェーンはウソだと言い、言い争いをリックが止める。

しかし、ハーシェルはシェーンに信じなくてもいいから出ていけ!と言う。

まだごねるシェーンにマギーに「いい加減にしてよ」と頬をたたくと、ハーシェル達は家の中へと入っていった。

 

 

リックは「何てことをした」と責めると、シェーンはダリルは死にかけ、俺達を危険にさらしたのはハーシェルだと反省などしていなかった。

リックは自分たちを受け入れてくれただろ?と諭すが、やはり2人の意見は対立した。

リックはハーシェルを説得しようと努力していたし、ウォーカーを囲っていたからといって考え方の違うハーシェルの家族を虐殺したのは間違いだと言った。

一方のシェーンは、仲間達に危険な森の中で死んでいた少女を捜させた事についてリックのリーダーとしての選択を責めた。

 

 

アンドレアは亡くなったソフィアの体に毛布をかけてあげていた。

キャンピングカーの中で茫然としていたキャロルの様子をダリルが見に来た。

 

グレンはマギーに「教えてくれ。知ってたのか?」と尋ねるとマギーは怒った表情をした。そしてグレンは「これで前に進めるから結果的に良かったのかも」と続けた。今までも仲間を失ってきたがソフィアは違う‥と苦しい胸の内を語った。

マギーが「これからどうするの?」と聞くと「君の家族と一緒に埋葬する」と答える。

涙をこらえながら「それから?」と聞くとグレンはおでこにキスをして「わからない」と言った。

 

 

ソフィアの近くでカールは「僕が見つけたかった。洞窟の中とか安全な所にいて、生きたまま見つけてあげたかった。けれどパパはウォーカー化したソフィアを撃った事は正しかった。僕でもそうした」とローリに言うとローリは少し驚き、何も言わず「休んで」とデールにカールの側にいるよう頼んだ。

 

 

改めて納屋の前の惨劇を目の当たりにしたリックは埋葬を提案すると、アンドレアはキャロルの為に葬式をしたいと言い、ローリもソフィアとハーシェルの家族のお墓を掘ろうと提案した。

 

 

ローリはこっそり、リックにハーシェルの様子を聞いた。「出ていけ。せめてシェーンだけでも」と言われた事を告げる。ローリは銃声でウォーカーが集まる事を心配していた。

ローリはリックを心配するが、リックはシェーンに言われた通り、ソフィアは納屋にいたのに、自分がみんなに亡霊を追わせてしまったせいでカールも撃たれたと自分を責めていた。

 

 

シェーンが納屋の前の亡くなったウォーカーを運ぶためのトラックを取りに来たらデールがいた。デールは何も言わずただシェーンを睨み続けるとシェーンは「何か言いたいんだろう?言えよ」と挑発した。デールは何も言わないが、シェーンは自分の行動を正当化するように「俺は仲間を守ってきたが、あんたは車の修理して銃を管理してただけだ。俺が危険だと思うなら止めてみろ」と言うとトラックで去った。

デールは一言も発しず、トラックで去るシェーンを睨み続けていた。

 

 

手分けしてお墓を掘るとローリはキャロルを呼びにいった。しかしキャロルは「あれはソフィアではなく別の何かよ」と葬式に参加しようとしない。

 

 

キャロル不在の中、葬式が行われた。

 

 

キャロルはダリルに教えてもらった白いバラの咲いている場所で花をむしりながら泣いていた。

 

 

死んだ家族以外のウォーカーをトラックに積んでいると、アンドレアとTドックはいずれハーシェルもこうするしかなかったと分かるはずだとシェーンの行動に賛同していた。

デールはパニックを招いただけだと反論したが、ローリに過ぎた事は変えられないから争わないでと言われてしまう。

 

 

マギーは仲間が去るならあなたも去るの?とグレンに決断を迫ったが、グレンはよく考えたいと慎重な考えを崩さなかった。

その時近くにいたベスがいきなり倒れた。

 

ベスをベットに運ぶと、ローリが聞きつけてやってきた。ベスはマギーの呼びかけに一切応じず目は見開いたまま。明らかに様子がおかしいが、ハーシェルがいない。

 

 

リック達はハーシェルの部屋にいた。

空になったお酒のボトルがあり、そのボトルはハーシェルが父から譲り受けた物だと言う。しかしハーシェルは自分が生まれた日からお酒は飲まなくなったとマギーが言う。リックはハーシェルは街のバーにいると予想し、マギーに場所を聞いた。

場所を知っているグレンも行こうとするが、危険だとマギーは止める。

リックが必ずグレンを連れて帰るからとマギーに言った。

 

ローリはここを離れるべきではないと止め、シェーンもこんな時にあんな奴を追うのか?と反対した。ローリは、もし自分でもウォーカー化したソフィアを撃つと言ったカールを心配していた。他人の事より、父親として冷酷になっていく息子のそばにいるべきだと主張した。リックは「他人の問題じゃない。赤ん坊の為だ」と言うとハーシェルを捜しに行く意思を変えなかった。

 

 

リックとグレンは街に向かった。

 

 

シェーンは顔を洗っていると、森の中から音がするので銃を片手に様子をうかがっていた。森から現れたのはキャロルだった。シェーンはボーっとするキャロルに「大丈夫か?」と声をかけ腕についたかすり傷や汚れを丁寧に水で洗ってあげた。そしてソフィアのお悔やみを言った。シェーンは「ただ皆を守りたかった。まさか納屋にいるとは‥知らなかったんだ」と納屋のカギを開けた責任を感じて謝った。

 

 

ローリとデールはシェーンについて話していた。ローリはシェーンの行動を「気にくわないだろうけど正しいわ」と賛成の立場だった。デールは「シェーンは危険だ。彼がオーティスを殺した」というとローリは驚いた。デールはオーティスはウォーカーの扱いに慣れていたはずで、シェーンがオーティスを犠牲にしておとりにして逃げたんだと主張した。

ローリはシェーンは短気だけど人殺しじゃないと言うが、デールは「俺も脅された。奴のような男を知ってる。そのうち誰かを殺すぞ‥」というと1人歩いて行った。

 

 

街に向かう車内でグレンはリックに恋愛相談していた。

マギーから愛してると言われた事を戸惑っていた。グレンは混乱しているだけでそんな訳ないと自分に言い聞かせていた。リックはマギーの素直な気持ちだろうと言うがグレンは信じようとしない。リックはもう一度、マギーは本当にお前を愛してるのになにが悪い?と聞くとグレンはマギーとは出会ったばかりでお互いの事何も知らないし、家族以外で愛してると初めて言われたからどうするべきか分からないと本音を告げた。リックは帰ったらマギーに気持ちを伝えろとアドバイスをした。

 

 

街に着き、車を停車するとグレンは「ローリに中絶薬を渡したのは僕だ。隠しててごめん」と言い出した。リックは「分かってた。正しいと思ったんだろう?」とグレンを責めてはいなかった。

 

 

ハーシェル家ではベスの体調は変わらずで、皆が心配していた。アンドレアがローリにハーシェルの居場所を聞くと、ローリは何か決意したような表情で「カールを見てて」と言い家を出て行った。

 

 

外でナイフの手入れをしていたダリルの元へときたローリは「街へ行ってハーシェルとリックを連れてきて」とお願いする。しかし、ダリルは機嫌が悪いのか「自分で行け。俺は忙しい」と冷たく返す。ローリが「どうしたの?冷たいわね」と言うとダリルは急に怒り出した。「冷たいって?毎日ソフィアを捜したろ?弾も矢も受けた。これ以上何を望む。バカどもを連れ戻すなんて御免だね」と声を荒げた。ローリは何も言えずその場を離れた。

 

 

街のバーに着いたグレンとリックはカウンターで酒を飲むハーシェルを見つける。

声をかけるとリックに「誰と来た?」と尋ねた。「グレン」と答えるとハーシェルは「マギーに言われて?」と嫌味を言った。リックは「自分から来た。そういう男だ」とグレンをかばった。

 

そして「もう十分飲んだだろう。そろそろ帰ろう」と連れ戻そうとするが、「まだだ」とハーシェルは動こうとしない。ベスが倒れて正気を失っていショック状態だと伝えるも「マギーがいる」と動こうとしない。そして、ベスがショック状態なのは自分が母親がウォーカーになっても治ると信じて死を悼む時間を与えなかった自分のせいだ。娘に合わせる顔がない。と反省の言葉を言いながらお酒を流し込んだ。

 

 

 

ローリは銃と地図を片手に車に乗って一人牧場を出て行った。地図を見ながら運転していた為にウォーカーに気付かず、直前で気づくがそのまま1体のウォーカーをはねた。

そのはずみで車の操作を誤り、何度も回転して車体は横向いたまま止まった。

 

 

バーでは帰ろうとしないハーシェルに2人は困っていた。「帰ってくれ」というハーシェルについにリックは「娘達を見捨てて死ぬまで飲む気か?」と怒った口調で言う。するとハーシェルも「家族や農場の事には口を出すな。お前たちは疫病神だ。救ってやったのにすべて壊した」と怒鳴った。そしてリックをリーダーなのに責任感はないのか?と責めた。リックも怒鳴りながら「あるから来た。違うか?」と怒鳴った。

ハーシェルは一気にトーンダウンして「そうだな。そのとおりだ」と言いまたカウンターに座ってお酒を飲みだした。

 

「今こそ娘のそばにいるべきだ」とリックがもう一度説得するが「病気ではなく死んでると言われても信じたくなかった。信じる事を拒否した。でも胸を撃たれても歩き続けるのを見た時、私は妻の死体に食料を与えていたのだと思い知り、希望はないと悟った。そしてソフィアが納屋から出てきた時のリックの表情を見て分かった。リックも同じように希望はないと悟ったはずだ。違うか?誰にも希望はない」とハーシェルは絶望していた。

 

 

リックは「悲観するのもいい加減にしてくれ。何も変わっちゃいない。死は前から存在した。ガンや心臓発作と何が違うんだ。仲間が俺達を必要としてる。生きていくための心の支えが欲しいんだ。俺たちの信念がどうであろうと関係ない。仲間の為だ」と熱弁した。

ハーシェルはグラスに残ったお酒を飲み干し立ち上がろうとした。

 

その時バーの扉が開き視線をやると、見知らぬ男2人が立っていた。

 

見知らぬ男は「こりゃ驚いた。生きてるぜ」そう言った。

 

 

見知らぬ男は酒を飲みながら、自分はデイブ。そして太った仲間を指さしながら「そっちの痩せはトニー」とジョークを言った。グレンやリックも自己紹介を始めた。そしリックはハーシェルが大事な人を失くしたことを告げると、死者が安らかな場所へ行けるようにと5人で乾杯した。リックはデイブの腰にある銃に気づき警戒をしていると、デイブもリックの様子に気付いた。そしてデイブはこの銃は警官の物だと言うとリックは俺は警官だと言った。するとデイブは持ち主は死んでいたんだと言った。

 

 

デイブとトニーはこの世界になってからの出来事を簡単に話すと、トニーはデイブにアイコンタクトをした。そしてデイブは「あんたらは?」と切り出した。リックはフォートベニング基地へ向かうと話すとデイブはがっかりさせたくないが、フォートベニングに駐在していた兵士がゾンビだらけだと言っていたと教えてくれた。

 

そしてさらにデイブはリック達の滞在場所を聞き出そうと色んな質問をしてきた。リック達は答えないが、農場だと当てられてしまう。トニーはバーの店内だというのに立ちションをしだした。そしてデイブはその農場は安全か?女は?など質問してきた。

 

リックは2人のガサツな態度や会話から危険だと判断し、「話すことはない」と答えるが、「もてなしは?」とトニーは脅迫のように言ってきた。

デイブは仲間も何人かはいるが苦しい状況なので助け合おうと言ってきた。

「悪いが無理だ」とリックはキッパリ断る。

デイブは迷惑はかけないと粘るが、「申し訳ないが空きがないんだ」ともう一度断った。

デイブは「残念だよ。友達になれたと思ったのに。俺たちがどんな目に遭い、何をしてきたか知らないだろう?手を汚してない者はいない。みんな同じだ。お前たちもそうだろう?農場へ向かいながらお互いの事を知ろう」と引き下がらない。

リックは「そうはいかない」と受け入れない。

トニーは「クソ野郎」というのでリックは「落ち着け」となだめるが、「俺に指図するんじゃねえ。撃ち殺して農場を乗っ取る」と言い出した。

 

デイブがトニーを落ち着かせ、リックに誰も殺したりはしないと言うと、持っていた銃をカウンターに置いた。そして友と酒を飲むだけだと言うとカウンターの中を探り出した。

リックとグレンは警戒をしていた。

 

デイブはまだ引き下がるつもりはないらしく、リックを説得しようとしていた。リックは外では暮らせないのは分かるが、農場は人が多すぎるから他を当たれと譲らず、平行線のままだった。

 

 

その時不意を狙ってデイブが銃をリックに向けた。

 

 

しかしリックの反応が早く、リックはデイブを撃った。

そして振り返り、トーニーも撃った。

目の前で平然と人を殺したリックにグレンとハーシェルは驚いた。

 

 

 

農場ではTドッグとシェーン、アンドレアがウォーカー達の遺体を始末していた。

 

 

感想

 

すぐにでもシェーンは追い出されると予想していたのに、まさかのハーシェル家出の回だとは‥‥。

 

キャロルのアレは娘でも何でもないって葬儀不参加だったけど、気持ち分かるな。受け入れられないよね。同じようにきっとダリルも受け入れられてないからローリに八つ当たりしたんだね。

ローリはなんで大人しくリックを待ってられないのか?

だから事故っちゃったじゃん!!!

ローリ生きてる???

他人の事より息子を心配しろとかよく平気で言えるよね。

母親だから息子が一番かもしれないけど、グレンには街に中絶薬取りに行かせたくせに、夫には街にハーシェル探しに行くのを反対とか勝手すぎるだろう!!!

ローリがダリルに怒られて少しスッキリした(笑)

 

ハーシェルは自分が弱くて妻の死を受け入れず、娘達を巻き添えにしたんだろうね。マギーは病気じゃないって気づいていたけど、ベスは信じてたから母親の死を受け止められず倒れちゃったんだな。。。

ハーシェルは大きい子供だな。バーでのやり取りとか駄々をこねてる子供とソックリだった。とりあえず、ベスの為に急ごうよ(笑)

 

で、バーでの2人。デイブとトニー。

明らかに野蛮!雑魚キャラ感半端ない。

しつこくジリジリと質問を繰り返して情報を引き出そうとしてくる感じが気持ち悪かった。

とにかくバーでの緊張感半端なかった。

いつ撃ち合いになってもおかしくない雰囲気だったけど、長い時間そのチャンスを伺ってるて感じ。

ま、リックが思いっきり警戒してたし、リックは強いからカウンターくらって死んじゃったけど。

 

2人を撃ったリックの表情とかシェーンと同じくらい凶器に満ちててたけど‥大丈夫
?大丈夫と言えばローリだよね。生きてるの?

 

次のエピソードはこちら

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ウォーキング・デッド コンパクト DVD-BOX シーズン2

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