ウォーキング・デッド ブログ

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大好きなドラマThe Walking Ded をシーズン1からあらすじ・感想を書いています。※ネタバレあり

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【ウォーキング・デッド シーズン3】5話「愛が狂った時」 ストーリー・感想

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The Walking Dead(ウォーキング・デッド)

 

 

1話ごとのあらすじや感想を書いていきます。

※ネタバレあります。

 

前回のエピソードはこちら

kaigaidorama.hatenablog.jp

 

 

 

Huluウォーキングデットページはこちら

 

 

シーズン3 エピソード5

題:愛が狂った時(Say the word)

 

芝生の上を走り回り、犬と追いかけっこする少女。その横にはドリンクを片手に談笑する母親。のどかで平和な光景が広がる。

ウッドベリーではパーティーが開かれていた。

ミルトンがアンドレアにドリンクを渡すと、アンドレアは笑顔で冷えたドリンクを受け取り乾杯をした。

ウッドベリーでは今夜何かが行われるらしいが、アンドレアが聞いてもミルトンは答えてはくれなかった。

 

ミショーンは通りで開かれているパーティーを覚めた様子で見ていた。

 

1人部屋にこもり、少女の髪をとかす総督の腕をその少女はいきなり掴んだ。

その少女はウォーカーだった。

総督は少女の事を「ペニー」と呼び、優しい言葉をかけながら制止させる。慣れた手つきで少女を縛り布をかぶせると、「大丈夫。パパだよ。今でも愛してる。分かってるだろ」と抱きしめた。

総督は窓の隙間からミショーンがこっちを見ている事に気が付いた。

 

 

 

刑務所ではリックの意識が飛んでいた。

目は開いているものの焦点が合わず、ダリルは心配して何度もリックの目の前で手を振り声をかける。

カールが産まれたばかりの赤ん坊を抱き、皆が赤ん坊の食事を心配した。幸いにも赤ん坊は健康そうだったが、ミルクがなく、ダリル、マギー、グレンが調達に出かける事になった。

ダリルはベスを呼び、母親が死んで、父親はボーっと現実を受け入れられていないからとカールの事を頼んだ。

 

ボーっとしていたリックは落ちていた斧を見つけると、その斧を持ち刑務所の中へと1人消えて行った。マギーが声をかけても振り向くことはなかった。その様子を心配そうにカールが見ていた。

 

物資がありそうな場所へは瓦礫で車は通れそうになく、ダリルのバイクで行く事になるが、マギーは自分も行くと言い出した。グレンはまいっているだろうから‥と自分が行こうとするが、マギーはローリの為に自分が行きたいと言った。

グレンは「愛してるよ、気を付けて」とキスをすると、2人を送り出した。

 

 

刑務所内に1人入っていたリックは、刑務所内にいるウォーカーを片っ端から斧で倒していく。ただ前からくるウォーカーに、斧を振り下ろす姿は、後悔、憎しみ、怒り、悲しみ色んなものが入り混じり、自暴自棄になった1人の男だった。

 

 

 

ウッドべリーではパーティーの途中総督が皆を集め演説を始めていた。始まりはたった9人がアパートに隠れていたが、今では生活の場を築き上げ街ができた事を誇らしげに喜び、努力の結晶を祝おうと乾杯した。

 

総督が演説している間、ミショーンは総督の部屋へ忍び込んでいた。ショーケースに入れられた自分の刀を取ると、笑顔で微笑む総督の家族写真が目に留まった。そして机の上にあるノートを開くと、そこにはずらりと名前が書かれていた。

ミショーンは室内にある鍵のかかった部屋を見つけると、ナイフでこじ開けようとした。その時総督の声が聞こえ、急いで室内に身を隠した。

 

総督とミルトン、メルルが室内に入ってきた。ミルトンはパーティーはいいが、電気などの無駄使いを反対していた。しかし総督とメルルは楽観的に考えていた。ミルトンは実験で電力を使うからパーティーを延期して欲しいとお願いしたが、総督は今夜は楽しんで明日から再開すればいいと言うと、部屋にあったお酒のケースを持ち3人は部屋を出て行った。

 

ミショーンは総督の部屋から裏庭のような場所に出ていた。そこは工場ののような何もない広い場所だったが、檻がありそこには生け捕りにされたウォーカーが数体収容されていた。ミショーンは檻のカギを開けると、刀で1体ずつ倒した。

そこへ人が来て、ミショーンは見つかってしまう。

ミショーンの刀を取り上げた総督が「人の土地を嗅ぎまわって楽しいか?」と聞いた。ミショーンの前に座り、誰にでも秘密はあると言う総督にミショーンは「ペニーとか?」と言うと総督の表情は変わった。

「知られたか。あの子を愛してる」と言う総督にミショーンは他の子もでしょ?と続けた。総督は勘違いをしていると笑いながら、ルールを従わない者を放っておけば無秩序になってしまうが、今回の事は秘密にしておくから調査隊に加わらないか?と打診した。

ミショーンは話し続ける総督が持っていた刀を一瞬で奪うと、総督の首に刀を突きつけた。そして、何も言わず刀を持ち立ち去った。

 

総督はメルルにアンドレアを呼ぶように指示し、メルルには獲物の確保へ行くように指示した。

 

 

刑務所ではグレンが1人でお墓を掘っていた。そこへアクセルとオスカーがやってきて「手伝う?」と声をかけた。君の仲間はいい人達だったというアクセルに少し怒った口調でグレンは「家族同然だ」と返した。オスカーは「そう呼べる友は少ない。失ったのは残念だ」と追悼の意を示した。

遠くにハーシェルの姿が見えたグレンはスコップを2人に託した。

 

ハーシェルのもとにやってきたグレンは、リックの様子を聞いた。リックはまだ刑務所の中にいるらしく、グレンは連れ戻しに行くと言う。そして1日で3人もの仲間を失ったのは1人のバカのせいだとハーシェルが言うと、グレンはお墓を掘っている2人を見ながら「囚人を全員殺してやりたい」と言った。

ハーシェルはあの2人はいい奴だとオスカーとアクセルをかばった。グレンはこの世界になり非難が始まった時、Tドッグはお年寄りの家を全部見て回り何度も救ってもらい、いい奴じゃなくて"最高の男"だと懐かしそうに言った。ハーシェルもTドッグがゲートを閉めてくれた事を感謝していた。グレンは今までのグレンでは言わなかったような「仲間の為なら、他人を犠牲にしたっていい」というセリフを言った。そのグレンの手にハーシェルそっと手を添えた。

 

 

 

呼ばれてやってきたアンドレアに、総督はミショーンの事を話した。ミショーンをかばうアンドレアに秩序がみだれるから蛮行をやめさせろと言った。アンドレアはミショーンのもとへとやってくると、ミショーンは荷造りをしていた。総督に話を聞いたことを伝え、周りや私を威圧しないでというアンドレアの話を聞かず、荷物をまとめたミショーンは警備がうすく逃げ出せそうな場所を伝える。

「誰もここを去れない」というミショーンに、アンドレアはここは安全だし食料もあって仲間もいると訴えた。しかしミショーンは彼らの許可がないと出れない事に疑問を感じていた。「私を信じて」というが、アンドレアは私を納得させてとこの街を出る気はなかった。この街で生活したいアンドレアとこの街に不信感しか抱いていないミショーンの意見は対立した。

 

 

 

リックを捜しに暗闇の刑務所内にきたグレンは、倒されたウォーカーの側でリックを発見した。「心配したよ。外に出よう」と声をかけるが、返り血を浴びたリックに息は荒く、まだ自分を見失っている様子だった。グレンが「俺達の棟はもう安全だ。1人でやらなくていい。ドアを閉めよう。一緒に戻るんだ」と身体に触れようとした瞬間にリックはグレンに掴みかかった。壁に押さえつけ、息を荒くしたリックはグレンを払いのけるとまた暗闇の刑務所へと消えて行った。

 

 

 

仲間を連れて車で、機械が置かれている場所にきたメルルは掘られた落とし穴の中を見て喜んだ。その仕掛けた落とし穴から獲物を吊り上げると、そこには数体のウォーカー入っていた。そしてそのウォーカーを見たミルトンは"目が面白いからサンプルにする"と言った。メルルはたまには自分で‥とミルトンに道具を渡す。ウォーカーがミルトンに噛みつくが、ミルトンは噛まれても平気なジャケットを着ていて無事だった。メルルは楽しみながら、1体ウォーカーを退治し、別のウォーカーの歯を全部抜いた。

 

 

ミルクを探しにきたダリルとマギーはブランコが置かれた家に物資を捜しに来ていた。窓ガラスを割って侵入すると、そこには子供部屋でベビーグッズが置かれていた。哺乳瓶や必要なモノをバッグに詰める。家の一室から物音が聞こえ、2人は慎重にドアをを開けるとそこにはネズミがいた。安心してキッチンの棚を開けると粉ミルクを発見したマギーはバッグに詰めた。

 

 

パーティーの途中で大きな荷物を持ったアンドレアとミショーンを見つけたメルルは「寂しいじゃないか」と声をかけた。出ていくと言うミショーンにメルルはもうすぐ外出禁止の時間になるし、警護も必要だし、今夜はパーティーだと言う。しかしメルルはミショーンの態度で気づき、門番の男に何か話始めた。そしてメルルは門を開け、日暮れまでには身を隠すようにアドバイスをした。

許可がないと外には出れないと思い込んでいたミショーンに、アンドレアは出ていいと言ってるでしょう?とこの街は安心だと言った。ミショーンはこれはパフォーマンスだと思っている様だった。アンドレアはミショーンが友達だからこの街にいれる様に総督に頼んでいた。また門の前でケンカになる2人。

アンドレアは8か月2人で彷徨ってきた時の暮らしには戻りたくなかった。なんとかミショーンを説得しようと試みるアンドレアだったが、納得いかないミショーンは「来るの?来ないの?」と聞き、ウッドべリーには残るつもりはなかった。

何も答えないアンドレアに「どうせ足手まといよ」と捨て台詞を言ったミショーンは名前を呼ぶアンドレアのほうを振り返る事もなく1人で門を出て行った。

アンドレアは門の隙間からミショーンの後ろ姿を見つめた。

 

 

落ち込んで座っていたアンドレアの総督は「友達との別れは残念だ」と声をかけた。そして生き方はそれぞれだと励ました。気が紛れるようにお酒をすすめた総督にアンドレアはついて行った。

 

 

刑務所ではオスカーとアクセルがフェンスの外のウォーカーをひきつけ、その隙に物資調達に出ていたダリルとグレンが戻り、ゲートを通過した。戻るとすぐにマギーはベスと共にミルクの準備をした。ダリルが赤ん坊を抱き、泣いていた赤ん坊は美味しそうにミルクを飲んだ。その瞬間皆がほっとし、優しい表情になった。ダリルがカールに赤ん坊の名前を聞くがまだ決めていなかった。カールは候補として「ソフィア」や「キャロル」「アンドレア」「エイミー」「ジャッキー」「パトリシア」「ローリ」と亡くなった女性の仲間の名前を上げた。ダリルは赤ん坊の事を「おてんば娘」と呼び、優しくミルクをあげると、おてんば娘というあだ名に笑いがおこる。

 

 

1人刑務所内でウォーカーを倒し続けていたリックは、ローリが亡くなった部屋で弾丸のようなものを見つけ拾う。するとウォーカーのうめき声が聞こえ、音のする方に向かって地面に血痕が付いていた。そこにはお腹が以上に膨れ上がり、歩くことができないウォーカーが座り込んでいた。リックは雄たけびを上げながら、ウォーカーの口に銃を入れると引き金を引いた。

リックは刀を取り出すと、そのウォーカーのお腹を何度も何度も刺した。

 

 

 

ウッドベリーでは深夜までパーティーが開かれていた。アンドレアは総督に特等席を取っておいたと案内されるがまま座ると、そこは異常な盛り上がっていた。何かのショーが始まるようだったが、何も知らないアンドレアは戸惑っていた。

拍手がなり、スタンディングオーベーションの中、ステージには何体ものウォーカーが腰紐をつけられて縛られていた。その中央にメルル、マルチネス(総督の部下)が登場し、笑いながらウォーカーをおちょくる。パフォーマンスしながら、メルルとマルチネスは闘いだした。場外にウォーカーが待ち構えていて、隙を見せれば噛まれるといった状況だった。しかし、住民たちは大喝采で2人をはやしたてる。大人も子供も全員だ。

盛り上がりを見せるステージで、笛が鳴った。ウォーカーの鎖が少し長くなり危険度は増した。

会場でただ一人、驚きと不快感をあらわにしていたアンドレアは立ち去ろうとして、総督に止められた。総督はストレス発散でウォーカーの歯は全部抜いてあり、やらせだと言うが、アンドレアには異常で理解できなかった。

ミショーンが殺した檻の中のウォーカーの謎が解けたアンドレアは、総督と見解が食い違った。アンドレアはウォーカーが危険じゃないと勘違いしてしまうというのに対して、総督はウォーカーを恐れるなと伝えたいと言った。

ショーはメルルが勝利を治めた。

 

 

 

太陽が昇り始める頃ダリルは1人お墓の前に来ていた。

十字架がたてられたお墓の前にポケットから取り出した花を供え、そっと十字架に触れた。

 

 

リックはローリの亡くなった部屋で、座り込んでいた。赤ん坊の泣き声が聞こえる中、リリリーンと電話が鳴る音が聞こえる。リックは重い体を起こして、「もしもし」と電話に出る。

 

感想

 

もう前回がショックすぎて、よくわからない…。今回は一瞬で過ぎて行ってしまった感じ。

リック…。ローリが亡くなる前ローリにすごく冷たい態度で、後悔してるんだろうな。いい歳の男があんな風に自分を見失ったらダメだよね‥。

あなた、息子も産まれたばかりのベイビーもいるんだから。

しっかりしなさい!!

って言ってあげたい。多分言うとしたらキャロルの役目なんだろうけど…お墓3つとか言うし、ダリルが花を供えてたからキャロルも死んだの?

何にも描かれてないじゃん!!

なに?

そんなあっさりと……。あの花ってチェロキーローズかな?ソフィアを捜してるときにダリルが話してたあの花。

 

Tドッグは何か頼りがいなかった感じだけど、優しかったよね‥。グレンの言葉でそんなに優しい奴だったんだって分かった。遅いよね‥。

 

でもグレンも少し自分を見失いそうなセリフ言ってるし、もうダリルしか頼れないかも。リーダーのリックあんなんだし。

 

それに比べて息子カールはスゴイ!強い!最近は少し生意気だと思ってたけど、小さい頃からすでにこの世界で順応してきたんだろうね。

人はいつか死ぬって当たり前のことを、私たちはいきなりだと受け入れれないもんね。。。

 

で、アンドレア。

目を覚ませ。総督は危険だと思う。ウォーカー育ててるし、あのメルルも多分ビビってるから言う事聞いてるんだと思う。ミショーンの言う事聞いておけばいいのに…。シェーンと関係を持った時もそうだけど、危機感がないね。人を見る目がないね。

うん。

 

そう、そういえばリックがローリの亡くなった部屋で退治したウォーカーはお腹パンパンだったし、ローリの遺体がなかったから多分あのウォーカーが食べたんだよね。で、リックも気づいたから、お腹をめった刺しにしたんだよね‥。

ウォーカーは死んでいる人間もウォーカーでなければ食べるんだね…。

 

そういえばリックの元にかかってきた電話なに?あの部屋に電話あったの?というか電話って繋がるの??怖い。なんかホラーみたいだった。ま、ウォーキングデッド自体ホラードラマなんだけれどね。なんか、リックがヤバそうで心配だなー

 

 

 

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